チャーチルダウンズCに出走予定のスリールミニョン(c)netkeiba NHKマイルCへ向けて重要な前哨戦となるチャーチルダウンズC。今年から旧アーリントンCが装い新たに名称変更となったが、その位置付けに変わりはない。過去にもここをステップにNHKマイルCを制したダノンスコーピオンをはじめ、多数の好走馬を輩出。春の3歳マイル王へ名乗りを挙げる馬はどの馬か、注目が集まる。
※過去データは、現在の実施時期に替わった2018年からの7回分を分析しています。
1.GI組は圧倒的な信頼感
前走クラス別のデータを検証すると、前走がGIだった馬の成績は過去7回で[4-0-0-1]、勝率は驚異の80%を誇る。出走頭数は少ないものの、朝日杯FSなどGIでの上位実績馬は信頼度が極めて高く、単勝回収率も330%と抜群のパフォーマンスを示している。GII、GIII組を圧倒的に凌駕する成績であり、実力馬の臨戦過程としては最適と言える。
2.距離延長組の複勝率が高い
前走からの距離変動データでは、距離延長組が[1-3-3-23]で複勝率が23.3%と、距離短縮(16.7%)や同距離組(17%)を大きく上回る。過去の馬券絡みの中でも単勝・複勝回収率が高く、配当妙味も十分だ。
3.前走1勝クラス組の苦戦傾向
前走クラス別データでは、1勝クラス組は[1-3-3-48]で複勝率12.7%と低調であり、単勝回収率も5%と非常に苦戦している。未勝利組も[0-1-1-8]と芳しくないため、前走で下級条件から臨む馬については厳しい評価が妥当。オープン以上の格の高いレースを使ってきた馬を狙うのがベターだろう。
スリールミニョンは前走が阪神JF(GI)5着と、このメンバーで唯一の前走GI組でデータ的にも絶好の軸候補だ。長くいい脚を使うタイプで阪神外回り1600mへの適性も問題ないだろう。ここを勝って本番のNHKマイルCへ向かいたい。