レアル、久保建英先発のソシエダを破って国王杯決勝へ! 延長戦突入の“死闘”の末に2戦合計5−4で勝ち抜き

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2025年04月02日 07:35  サッカーキング

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古巣戦に先発出場した久保建英 [写真]=Getty Images
 コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝のセカンドレグが4月1日に行われ、レアル・マドリードとレアル・ソシエダが対戦した。

 33年ぶりの優勝を果たした2019−20シーズン以来の決勝進出を目指すレアル・ソシエダ。本拠地『アノエタ』で迎えた2月27日のファーストレグでは0−1の敗北を喫しており、敵地開催のセカンドレグでは1点ビハインドからのスタートとなる。対するは、2大会ぶりの決勝へ向け大きな先勝を収めたレアル・マドリード。レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、古巣との一戦に右のアタッカーとして先発出場を飾った。

 試合は、16分にレアル・ソシエダがスコアを動かす。イゴール・スベルディアの縦パスをミケル・オヤルサバルがワンタッチで落とし、マルティン・スビメンディがセンターサークル内から左サイドに向けてロングパスを供給。パブロ・マリンが頭で後方に逸らすと、スペースに抜け出したアンデル・バレネチェアがボックス内に抜け出す。冷静にGKの股下を抜くシュートを決め、アウェイチームが2戦合計スコアを振り出しに戻した。

 幸先の良いスタートを切ったレアル・ソシエダだが、26分にアクシデントが発生。負傷明けで公式戦3試合ぶりの出場となったナイフ・アゲルドがピッチに座り込み、プレー続行が困難となってしまう。イマノル・アルグアシル監督はプランの変更を余儀なくされ、代わりにアリツ・エルストンドを投入した。

 すると、直後の30分にレアル・マドリードがレアル・ソシエダの守備網を破る。最終ラインでテンポ良くパスを繋ぎながらプレスの打開を試み、ダヴィド・アラバが自陣左サイドに降りてきたヴィニシウス・ジュニオールへと展開。前を向きつつ右足のアウトサイドでスルーパスを送ると、駆け引きを制したエンドリッキがDFラインの背後に抜け出す。GKと1対1の状況でループシュートを選択し、今大会5得点目をゲット。レアル・マドリードが2戦合計で再び先行した。

 前半は存在感を発揮できなかった久保だが、後半に入ると徐々にボールが集まり始める。一方のレアル・マドリードも66分に最初の交代を実施し、エンドリッキに代えてキリアン・エンバペがピッチへと送り込まれた。そんななか、70分に久保が決定機を演出する。左サイドでのコーナーキックから久保がクロスを入れ、スビメンディがゴール正面でボレーシュート。GKアンドリー・ルニンのビッグセーブに弾かれたボールにオヤルサバルが反応するが、右足で狙ったシュートは枠を捉えきれない。

 それでも、71分にレアル・ソシエダが再度アグリゲートで同点とする。スビメンディがボックス右角で待つ久保に展開し、縦へと突破を仕掛けながら右足でクロス。一度は相手に防がれたものの、オーレリアン・チュアメニのクリアをパブロ・マリンがペナルティエリア内右で回収する。対峙したエドゥアルド・カマヴィンガを縦に抜き去りながら中央に運び、右足のクロスがアラバのオウンゴールを誘発。レアル・ソシエダが貴重な2点目をマークした。

 80分には久保のアシストからレアル・ソシエダがついに一歩前に出る。相手選手にディフレクトしたボールを久保が拾い、ドリブルで右サイドを進みながらマイナスに折り返す。オヤルサバルのシュートはアラバに当たってゴールへ吸い込まれ、レアル・ソシエダが2戦合計スコアでリードする。しかし、その2分後にはヴィニシウスが華麗な個人技で左サイドを攻略。ベリンガムのボレーですぐさま追いつくと、85分にはコーナーキックをチュアメニが合わせて、合計スコアでリードを奪い返す。

 追い込まれたレアル・ソシエダだったものの、90+3分にオヤルサバルが劇的な4点目を記録し、勝負は延長戦に突入。久保は延長戦のハーフタイムに交代でピッチを退いた。このままPK戦までもつれ込むかに思われた一戦は、115分にコーナーキックからアントニオ・リュディガーが値千金のゴールを奪取。セカンドレグは4−4でタイムアップを迎え、レアル・マドリードが2戦合計5−4で勝ち抜きを決めた。コパ・デル・レイ決勝は今月26日に開催される。

【スコア】
レアル・マドリード 4−4(2戦合計:5−4) レアル・ソシエダ

【得点者】
0−1 16分 アンデル・バレネチェア(レアル・ソシエダ)
1−1 30分 エンドリッキ(レアル・マドリード)
1−2 72分 オウンゴール(レアル・ソシエダ)
1−3 80分 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
2−3 82分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
3−3 86分 オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリード)
3−4 90+3分 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
4−4 115分 アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)

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