
■MLB メッツ−マーリンズ(日本時間2日、ローンデポ・パーク)
メジャー3年目のニューヨーク・メッツ・千賀滉大(32)が敵地のマーリンズ戦で今季初登板に臨み、5回(77球)を投げ4失点(自責2)、8奪三振(1四球)でマウンドを降りた。
昨季はケガで苦しみ、レギュラーシーズンでは7月27日のブレーブス戦のわずか1登板に終わった千賀。ブレーブス戦後は、左ふくらはぎを痛めて再びIL入りとなり、プレーオフで復帰。ドジャースとの優勝決定シリーズ(10月14日)では大谷のタイムリーを浴びて降板した。
この日の初回は、いきなり先頭打者に二塁打を浴びると、続くストワーズに150キロのストレートをセンターに運ばれ、先制2ランを被弾した。
打線はマーリンズ先発、トミー・ジョン手術から復帰登板のS.アルカンタラを相手に、B.ニモが2戦連発の2号ソロで1−2。3回は1死三塁からF.リンドーアのタイムリーで2−2の同点に。
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2回の千賀は、代名詞の“お化けフォーク”で2者連続三振を奪いリズムをつかむと、マイヤーズのボテボテの遊ゴロを名手リンドーアがエラー。だがそのマイヤーズの盗塁を捕手のL.トーレンスが好送球で3アウト。3回は先頭打者をフォークで空振り三振を奪うと、次打者をスライダー、カットボールで追い込み空振り三振。さらに初回に本塁打を許したストワーズを、最後はフォークで3者連続の空振り三振に仕留めた。この回は、全てフォークで三振を奪い、徐々に自身の投球が復活。
4回は先頭打者の遊ゴロをまたリンドーアがエラー。その後2アウトを奪ったが、四球を与えると、続くポーリーに2点タイムリーを浴びてしまい2−4と勝ち越されてしまった。その後、マイヤーズに対しては追い込んでから高めのストレートで空振り三振。
5回もマウンドに上がった千賀は、先頭を二ゴロで打ち取ると、次打者にはこれまで投げてなかったシンカーを投じ、多彩な球種で追い込んで最後はフォークで二ゴロ。続くストワーズには、フォークで2−2に追い込むと、最後はこの日最速となる156キロのストレートで8個目の空振り三振を奪った。