レアンドロ・ドミンゲス氏(写真は2013年3月のもの) [写真]=Getty Images 2011年にJリーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞したブラジル人FWレアンドロ・ドミンゲス氏が精巣がんで4月1日に亡くなった。41歳だった。
ブラジルメディア『Central da Toca』によると、2022年に現役を引退していたレアンドロ・ドミンゲス氏は精巣がんと闘っており、近年は化学療法を含む長期の治療を受けていたが、4月1日夜に亡くなったことが伝えられている。
レアンドロ・ドミンゲス氏は母国ヴィトーリアの下部組織出身で、クルゼイロやフルミネンセなどでのプレーを経て、2010年に当時J2にいた柏レイソルに加入。初年度に13得点を挙げ、J1に昇格に大きく貢献すると、翌2011年にはリーグ戦30試合出場で15得点の活躍を見せ、J1昇格年に優勝する快挙に貢献し、JリーグMVPを受賞した。
その後、2014年6月に名古屋グランパスに移籍を果たすと、2016年1月にブラジルに帰還したものの、2017年7月に横浜FCに加入し、Jリーグに復帰した。2019年には13年ぶりとなるJ1復帰に貢献を果たし、2020シーズン終了後に退団。2022年4月に母国クラブのベチン・フチボウに加入し、同年限りで現役を引退していた。
レアンドロ・ドミンゲス氏が亡くなったことを受け、下部組織時代を過ごし、トップチームでも公式戦通算120試合出場で21ゴール9アシストを記録していたヴィトーリアが、クラブ公式X(旧:ツイッター)を通じて「アイドルであるレアンドロ・ドミンゲスの死を深く残念に思っている」と哀悼の意を表している。
「レアンドロは常にピッチ上で真のマエストロであり、クラブに対する決意と情熱を示してきました。彼の強さ、献身、そして模範的な人物像はこれからも世代を超えてインスピレーションを与え続けるだろう。私たちは家族、友人、そしてすべてのファンと崇拝者の強さを祈っている」