去就に注目が集まっているデラップ [写真]=Getty Images イプスウィッチに所属するU−21イングランド代表FWリアム・デラップの去就に大きな注目が集まっているようだ。4月1日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在22歳のデラップは、かつてストークなどで規格外のロングスローを武器に活躍した“人間発射台”こと元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏の息子として知られている。2019年夏にダービーの下部組織からマンチェスター・シティのU−18チームに加入し、2020年9月にプロデビューを飾った。
その後、父の古巣ストークやプレストン・ノースエンド、ハル・シティなどへのレンタル移籍後、昨夏に1500万ポンド(約29億円)に500万ポンド(約10億円)の追加オプションが付随すると見られる移籍金でイプスウィッチに完全移籍し、今季はここまでプレミアリーグで28試合出場で10ゴール2アシストを記録している。
イプスウィッチとは2029年6月30日までとなる契約を締結しているデラップだが、チームはリーグ戦29試合終了時点で3勝8分け18敗の勝ち点「17」で18位と降格圏に低迷。残留圏内の17位ウルヴァーハンプトンとは暫定ながら、勝ち点「12」差となっており、残留は厳しい状況となっている。このため、デラップには今季終了後に退団の可能性が浮上している。
そして、今回の報道によると、デラップの契約には降格した際に発生する4000万ポンド(約77億円)の契約解除条項が付随している模様で、マンチェスター・ユナイテッドがこの条項を発動させるか内部で協議を行なっているという。
なお、デラップにはマンチェスター・ユナイテッドのほかに、チェルシーやリヴァプール、ニューカッスルなども興味を示しており、争奪戦が予想されているほか、昨夏まで所属していたマンチェスター・シティには買い戻し条項も付随していることも伝えられている。
今夏の移籍市場ではストライカー獲得に動くクラブが多くなることが予想されているなか、ターゲットになっているナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンやスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコなどよりも安価で獲得することが可能となるデラップの今後の動向には注目が集まりそうだ。