広島が新加入の前田直輝のゴールで鹿島に勝利! [写真]=Getty Images 2025明治安田J1リーグ第8節が2日に行われ、サンフレッチェ広島と鹿島アントラーズが対戦した。
開幕節こそ敗れたものの、その後は6戦無敗と好調を維持し、2位と「3」ポイント差で首位を走っている鹿島。今シーズンより指揮を執る鬼木達監督の下で徐々に安定感を増している中、今節は優勝候補の一角と目されている広島の本拠地に乗り込む。ホームで迎え撃つ広島は前節京都サンガF.C.を相手に今シーズン初黒星を喫し、リーグ戦では2戦未勝利。首位を撃破し、3試合ぶりの白星を掴むことはできるだろうか。
最初のチャンスは鹿島に訪れる。5分、下がってボールを受けた鈴木優磨が左サイドのスペースへ展開し、抜け出したアレクサンダル・チャヴリッチの折り返しから樋口雄太がシュート。素早い展開からフィニッシュまで持ち込んだが、枠を捉えることができない。一方の広島は次第にボール保持率を高め、新加入の前田直輝が切れ味鋭い動きでチャンスに絡む。すると22分、ジャーメイン良が右から上げたクロスのこぼれ球を前田が押し込み、先制に成功した。
新天地での初先発でいきなり結果を残した前田はその後も積極的なプレーを見せる。27分には佐々木翔が菅大輝からの絶妙な浮き玉パスでボックス内左へ抜け出し、最後は前田が倒れ込みながらシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えることはできなかった。対して、ビハインドを負った鹿島は前線からハイプレスを敢行しつつ、ボールを回しながら広島に揺さぶりをかけるも決定機を作るまでには至らず。前半は1−0で終了した。
後半の立ち上がりは1点ビハインドの鹿島が圧力を強める。57分には右サイドの高い位置を取った濃野公人が切れ味鋭いドリブルでボックス内へ侵入。最後はカットインから左足を振り抜いたが、惜しくも枠を捉えることができない。対する広島は65分にCKの守備から鋭いカウンターを発動。右サイドを駆け上がったヴァレール・ジェルマンの絶妙なクロスにジャーメインがダイビングヘッドで合わせたが、このシュートはGK早川友基の好セーブに阻まれた。
追い付きたい鹿島だが、広島も堅実な守備から鋭いカウンターを繰り出し、試合の主導権を渡さない。最終盤には途中出場の荒木遼太郎らが積極的にチャンスをうかがうも同点ゴールを奪うまでには至らず、試合は1−0のまま終了した。広島はリーグ戦で3試合ぶりの白星。一方の鹿島は敗れたものの、首位の座はキープしている。次節は6日に行われ、広島はセレッソ大阪と、鹿島は京都といずれもホームで対戦する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 1−0 鹿島アントラーズ
【得点者】
1−0 22分 前田直輝(サンフレッチェ広島)