【柔道】阿部詩　JK時代の貴重ショット公開「一つ上の先輩が、私を支えてくれる存在でした」

21年東京オリンピック（五輪）柔道女子52キロ級金メダルの阿部詩（24＝パーク24）が3日までに、自身のインスタグラムを更新。女子高生時代の貴重写真を公開した。

「部活やクラブ活動など学生スポーツを頑張るみなさんへ」と書き出し、アディダスのブランドキャンペーンについて広告。「高校の一つ上の先輩が、私を支えてくれる存在でした。常に隣で一緒に戦っているという安心感に幾度となく救われました」と、兵庫・夙川学院高時代の仲間たちとの写真を添えた。そして「自分に力をくれる人や支えてくれる周りの人たちに感謝しながら、これからも楽しくスポーツに取り組んでください。私も応援しています！　ひとりじゃないから。大丈夫、いける」とつづった。

阿部は、21年の東京五輪に続く2連覇が懸かった昨年7月のパリ大会では、無念の2回戦敗退。畳を降りて号泣した姿は「パリの慟哭（どうこく）」として、大会のハイライトの1つとなっていた。今年2月にバクーで行われた柔道のグランドスラム（GS）女子52キロ級で金メダルを獲得して約7カ月ぶりに復帰。28年ロサンゼルス五輪での雪辱を見据え、「1年1年進化して、勝ち続けていきたい」と語っていた。