『うちの夫、やばくないですか?』(著:大口みなと・愛栖来鈴/シーモアコミックス) パートナーからの理不尽な言動に苦しめられながらも、自分の道を切り開こうとする女性たちの姿を痛快に描く漫画『うちの夫、やばくないですか?』(著:大口みなと・愛栖来鈴/シーモアコミックス)が読者の共感と喝采を呼んでいる。本作の制作意図から、テーマ、見どころについて編集部に聞いた。
【画像】「誰のおかげで今の生活ができてると思ってんだよ‼」逆切れするやばい夫 自他ともに認めるダメ男とばかり付き合ってきた同級生女性3人。奇跡的に全員結婚できたものの、結婚はゴールではなかった…。妻にGPSを持たせ、女友達と会っていた証拠の画像を送らせる“束縛夫”に始まり“意識高い系夫”“マザコン夫”と、それぞれが抱える夫婦間の問題の行方は…。経験談に基づいて描かれた“ムカつく”夫の言動に胸がざわつき、その夫の末路と、前向きに進んでいく女性たちの姿にスカッとする、読み始めたら止まらない作品となっている。
読者レビューを見ると、「イライラモヤモヤから始まるけど、最後には最高にスカッとする作品です。結婚前の若い時に見ておきたかったなぁ」「読んでいてドロドロする辛い物ではなくクスッと笑いもあり、スカッと後味もよく絵も見やすいです!」「いろんな夫婦いろんなクソ旦那出てきますが、綺麗に制裁してバッサリする感じがたまらなく快感でした」「ドロドロではなくきっちり仇を取るところがスッキリ。お互い人間だから失敗はするけど人生で1番大切なのは優しさで思いやりってことを実感する」と爽快な読後感が話題。さらに「ぜひ実写化してほしい作品」「スッキリするハッピーエンドだし誰かテレビドラマにしてくれないかな?」と実写化への期待も高まっている。
編集部は「無自覚に妻をコントロールしようとする男性たちの『自己愛』に焦点を当て、彼らがどんな末路をたどるのかを描いています。その行く末を、ぜひ読者の皆さんにも見届けてほしいです」と見どころをプッシュ。作品は全12巻で完結しているので、一気読みでスッキリしたい人におススメしたい。
■シーモアコミックス編集部:作品担当編集者コメント
夫やパートナーからの理不尽な言動に苦しみながらも、自分の道を切り開こうとする女性たちを描いた本作。きっかけは作家自身の経験や、友人・知人の実体験でした。
多くの人が、パートナーからの言葉や行動によって制限される経験を持ち、それを「愛」だと誤解してしまうことがあります。しかし、冷静に考えれば、それは「愛」ではなく、制約する側の「自己愛」ではないでしょうか?
本作では、無自覚に妻をコントロールしようとする男性たちの「自己愛」に焦点を当て、彼らがどんな末路をたどるのかを描いています。その行く末を、ぜひ読者の皆さんにも見届けてほしいです。
さらに、ムカつく言動を繰り広げる夫たちの顔を、本当にムカつくように描ききった大口みなとさんの作画も見どころの一つ!大口さんの表情豊かで迫力ある表現があってこそ、この作品はより痛快でドラマチックな作品となりました。