
「体調が悪い時こそ、パートナーの本性が見える」──そんな経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか。ふとした病気や怪我をした際に、大切な人からの無神経な言葉にイラッとすることも、意外と珍しくありません。特に家庭内では、見えない家事や育児の負担が問題視される今だからこそ、パートナーの態度が浮き彫りになりがちです。今回は、ある主婦の身に起きた「ぎっくり腰」をめぐる夫婦のリアルな攻防戦をお届けします。
【漫画全編】ぎっくり腰の妻に「俺の弁当は?」と夫…1カ月後に訪れた“復讐”の時
ある日、突然のぎっくり腰
R子さん(40代・主婦)は、ある朝突然ぎっくり腰になった。些細な動作の瞬間、腰に電流が走ったような激痛が。動くことすらままならなくなったという。
「立ち上がるのも一苦労で、家事なんて全然できませんでした。夫と子どもに助けてもらうしかない状態で、ほとんどベッドに横になって過ごしていました」 と振り返るR子さん。しかし、そんなR子さんの苦しみをよそに、夫はこう言い放ったという。
「俺いつまで弁当なし? ぎっくり腰って、いつも通り生活した方が早く治るって言うけどね〜」
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…あ然、としか言いようがない発言。「確かに、そういう話は聞いたことはありました。でも、実際にこの痛みを経験したことがない人に言われると、すごくモヤモヤしましたね。しかも、弁当がないことの方を気にしているようで、イラッとしました…自分でなんとかしてくれ!」
3日ほど経過しても動くと「ピシッ」と腰が痛んだために、横になってぐったりしていたR子さん。ところが、夫はまたも「少しずつ動いた方がいいんじゃない?」とアドバイスしてきたという。
そして1カ月後、夫にも試練が…
モヤモヤした気持ちを抱えながらも、R子さんは徐々に回復。そんなある日、思わぬ出来事が起こった。
「なんと…今度は夫がぎっくり腰になったんです。朝、突然『うっ!』とうめき声をあげて、床にへたり込んでいました」
それから3日ほど寝込んでウンウンとうなっている夫を見て、R子さんは1カ月前の自分を思い出した。そして、迷わず一言。「ぎっくり腰って、いつも通り生活した方が早く治るって言うけどね〜」。…すると夫は、痛みに顔を歪めながら苦笑い。
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夫よ…これは笑い事ではないぞ
「実際に自分がぎっくり腰になってみて、やっと私の気持ちがわかったみたいです。夫は『これはヤバいな…』としみじみ言っていました。それ以来、私の体調を気遣うようになりましたし、『ぎっくり腰の人には優しくしないとダメだな』って反省していました」
R子さんは、思いがけずささやかな復讐を遂げることができたそうだ。
予期せぬ体のトラブルに見舞われた際、パートナーの言動は…?
R子さん夫婦のお話を受けて、体調不良時のパートナーの反応について様々なエピソードが寄せられましたのでご紹介します。
・居酒屋で彼女と飲んでいたら、僕のアゴが突然外れてしまいました。僕からしたら痛いわ恥ずかしいわでかなり焦る事態だったのですが、彼女は何と大笑い!しかも、色んな角度から写真を撮ってくるんです。謝られたけど、今もずっと根に持っています。(30代・会社員)
・旅行中、私だけカキに当たってしまいトイレの住人に。次の日からの予定をこなすことができなくなり、彼氏があからさまに不機嫌になりました。帰りの車も険悪なムードで、最悪な思い出になってしまいました。それ以来なんとなく冷めてしまい、その後すぐにお別れすることになりました。(20代・学生)
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・気圧の影響ですぐに頭が痛くなってしまうのですが、そうすると彼は決まって静かに寄り添ってくれます。外に出かける予定をおうちデートに変更して、薬が効くまで2人で穏やかに過ごしたり。すごく安心できる時間です。これからもずっとこの人と居たいな。(20代・会社員)
・スノボで骨折してしまい、来たばかりなのに即帰宅する羽目に。処置を受けている最中、あまりの痛みと申し訳なさにへこんでいると…彼が私の手を握りしめながら泣きそうな顔で「代わってあげたい、代わってあげたい…」とぶつぶつ呟いてくるんです。思わず笑ってしまいましたが、愛を感じました笑(30代・会社員)
気をつけていても不可抗力で起こってしまう、怪我や病気のトラブル。誰もがその可能性を持っているからこそ、痛みに寄り添う気持ちを大切にしたいものですね。
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