棚橋弘至「アミノ酸のように人と人繋げていきたい」まさかの三刀流に挑戦

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2025年04月05日 09:20  日刊SPA!

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 “100年に一人の逸材”新日本プロレスの棚橋弘至が社長に就任して1年4ヶ月。果たして就任以後、会社はどう変化したのか。さらに“一億総逸材化”に向けて4月6日(日)20時30分から放送のCBCラジオ『ドールプレゼンツ 棚橋弘至のエナジータイム』のメインパーソナリティに就任したという棚橋。社長兼プロレスラー兼ラジオパーソナリティの三刀流に挑戦する棚橋の“エナジー”の根源に迫った。
◆W字回復を目指して

――新日本プロレスの社長に就任してから1年4ヶ月が経過しましたが、社長には慣れましたか?

棚橋 全然慣れないですね(笑)。まず朝礼で社員の前で話をするのですが、これがハードルが高い。そのハードルを越えた後に取締役会があり、そこでの司会進行もいまだに手元に進行表がないと不安があり。おかげで緊張感を持ってやれているので、ずっと新鮮に出来ているという良さはあります。

――棚橋社長が就任されてから会社に変化はありましたか。

棚橋 数字的な部分で言うと売り上げがコロナ禍前にかなり近づいてきました。僕は「3年後理論」という理論を提唱しているんですが、今日やったプロモーションが結果として現れてくるのは3年かかると考えています。
それでも社長就任1年でこれだけの効果がでたのは新日本プロレスの選手・社員一同が会社の為に動いてくれたから。この調子でV字回復ならぬ、倍のW字回復ぐらいの力強さで業績を上げていきますよ。

――そこまで期待していいんですか。

棚橋 大丈夫です。言霊が大事ですから。きっちり言葉に出して責任を持つ。そしてその言葉を実現する為に頑張る。そうやっている内に気がついたら言葉を追い越し、もっと大きな成果を今まで上げてきました。いくらでも期待してください。

――新日本プロレスの業績を上げる為の具体策は?

棚橋 僕は来年2026年1月4日にプロレスラーを引退するのですが、この引退ロードが今の興行の大きなブーストになっています。最後に盛り上げて次の世代に何かを残す、これが本来のプロレスラーのあるべき姿だと思うんです。
でも、プロレスラーは次の世代の為に何かを残そうとするのって結構難しいんですよ。引退の最後の瞬間まで「チャンピオンになりたい」という思いが強いですから。でも、そんな葛藤があるなかで先輩レスラーたちはプロレス業界を盛り上げる為に自身の引退をうまく使ってきました。僕もそれに続いていきたいんです。

◆疲れない男の原点は小学校時代にあり

――プロレスラーのほうは引退を控えていますが、この4月からラジオのメインパーソナリティという新たなジャンルに挑戦されますね。

棚橋 「ドールプレゼンツ 棚橋弘至のエナジータイム」という番組で、“生まれてから一度も疲れたことがない”棚橋のマインドと身体作りについての秘密を中心にお話ししつつ、時には経営者の方などゲストをお呼びしてお話を聞きます。

――疲れない男の秘密が明らかにされる。

棚橋 棚橋弘至は「疲れない・落ち込まない・諦めない」の逸材三原則で今までやってきました。そんな人間になる為には秘密があるに決まってるじゃないですか(笑)。遂に棚橋の秘密をばらしちゃいます。

――リスナーの方がみんな100年に一人の逸材になれる可能性があるわけですね。

棚橋 みんなが疲れなくなって、いよいよ僕の100年に一人の逸材の地位が怪しくなってくる(笑)。でも、それでいいんです。棚橋が長年やってるマインドの切り替え方法などをみんなに伝授して精神面は僕が担当します。身体作りについてはドールさんのバナナを食べて健康に気を使って頂く(笑)。精神面と物質面の両サイドからリスナーの逸材化をサポートしていきますよ。

――プロレスラーが社長をやって更にラジオにまで挑戦。棚橋さんが新たな分野に飛び込み続ける理由とは?

棚橋 一番は面白いことが好きだから。あとは自分が成功するより、自分の成功で周りが喜んでくれるのが嬉しいんですよ。小学生の時にテストで100点をとって、家に帰ってそのテストを母ちゃんに見せたら「弘至、ようやったね」ってすごく喜んでくれたんです。
そこから「自分がやったことでこんなにも喜んでくれる人がいるんだ」というのがわかった。人の喜びを自分の喜びにすることが出来たら人は疲れずに頑張ることが出来るんですよ。……今、棚橋の秘密がひとつ出ちゃいましたね(笑)

――どんな番組になっていくのか楽しみです。

棚橋 いい意味で巻き込み系の番組にしたいですね。ゲストで来ていただいた方の話や僕自身のトレーニングの蘊蓄などをリスナーにシェアして実践してもらうことによって生活に新たなエナジー、活力を与えたい。
情報と人、人と人、いろんなものを繋げていきたいんです。バナナには必須アミノ酸が含まれていますが、アミノ酸って小さな鎖みたいなものが沢山繋がって出来てるんですよ。そんなアミノ酸のようにたくさんの繋がりが出来るラジオにしていきたいですね。

<取材・文/南ハトバ 撮影/宮下祐介>

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