危険なタックル敢行のDFに殺害予告…エヴァートンが非難の声明「容認できない」

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2025年04月05日 20:28  サッカーキング

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エヴァートンでプレーしているターコウスキー [写真]=Getty Images
 エヴァートンが、元イングランド代表DFジェームズ・ターコウスキーや同選手の家族に対する脅迫被害を非難した。4日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第30節が2日に行われ、エヴァートンはリヴァプールとのマージーサイド・ダービーを迎え、0−1で敗れた。話題となっているのは11分にターコウスキーがボールをクリアした場面で、先に触ってボールをクリアしていたものの、そのままの勢いで足裏がリヴァプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターに直撃してしまっていた。

 VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認も行われたが、最終的にレッドカードは提示されずにイエローカードにとどまり、フル出場したターコウスキー。しかし、この判定には疑惑の声が上がっており、3日にはプレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)がこのプレーの判定に誤りがあったことを謝罪し、レッドカードが提示されるべきだったとの見解が示されていた。

 この危険なプレーには批判が集まっているターコウスキーだが、同選手とその家族は殺害予告や誹謗中傷の被害に遭っている模様で、エヴァートンは次のように非難する声明を発表している。

「エヴァートンはソーシャルメディア上でジェームズ・ターコウスキーと彼の家族に対して行われた脅迫を認識している。このような行為は完全に容認できないし、フットボールや社会に存在するべきではない。クラブはジェームズと妻のサマンサと連絡を取り合っていて、ソーシャルメディア企業と連携し、警察の捜査に協力する用意がある。エヴァートンは、選手、スタッフ、その家族に対するオンライン、またはオフラインでのあらゆる脅迫、脅威、虐待を強く非難する」

 また、ターコウスキーの妻のサマンサさんも自身のインスタグラムを更新し、「夫の死を願うような虐待や、私や夫婦としての私たち、そして彼1人の人間に対する下劣なコメントのレベルはうんざりするほどにひどいものです」と綴りながら、次のように続けた。

「人々は彼が単なるフットボール選手以上の存在であることを忘れている。彼は夫であり、息子であり、兄弟であり、友人であり、そして何よりも2人の子どもの父親でもある」

「フットボールはスポーツだが、一部のいわゆるファンの振る舞いは恥ずべきものです。虐待、脅迫は情熱ではなく、哀れです。私たちは生身の人間であり、これはフットボールをはるかに超えるものです」

 なお、ターコウスキーは『プレミアリーグ プロダクションズ』で「彼(マック・アリスター)と話をして、素晴らしいタックルではなかったから謝った」ことを明かしている。


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