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【コラム】 お化けなんてないさ? ガクガクぶるぶる恐怖の研究

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2009年05月03日 12:05  よりミク

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よりミク

 あなたにとって怖いものは何ですか? ジェットコースターからエイリアン、果ては鬼嫁まで、世の中には数限りなく「怖い」ものが存在しています。「恐怖」という感情は、危険を回避し、生存の可能性を高めようとする防衛本能です。だけど、それらの怖いものは、忌避すべきものであると同時に、人の興味を強く引き付けて止みません。
エントランス
エントランス
 そんな「恐怖」をテーマにした展覧会が、お台場の日本科学未来館で開催されています。とは言っても、カミナリおやじや鬼嫁を展示しているわけでは、もちろんありません。どうして怖いと思ってしまうのか、心のメカニズムを脳科学によって解き明かそうというのが、この展示会の趣旨なのです。  展示の構成は大きく2つに分けられています。まずは、「恐怖」に関する最先端の研究成果を展示するコーナー。ここでは、恐怖という感情が生み出される仕組みの解説や、恐怖を克服するためのヒントを紹介します。また、心霊写真、降霊術、背後霊、幽体離脱など、いわゆる超常現象を脳科学の見地から説明。お化けはいるのかいないのか、その存在の有無も検証してゆきます。
黒板
黒板
 そしてもうひとつは、「恐怖」をより感覚的に理解する「お化け屋敷」のコーナー。映像、音響、特殊効果を駆使した本格派のアトラクションを設置しています。企画・制作は、2008年までフジテレビ「お台場冒険王」で、お化け屋敷を手掛けてきたチーム。さまざまなモチーフで恐怖を演出するノウハウを蓄積しているだけに、クオリティは折り紙付きです。
実験室
実験室
 耳にまとわりつくような悲鳴、物陰にうごめく気配、どこからか漂い出る不気味な霧。誰もいない暗がりの洗面台、それなのになぜか鏡に映った女の顔が、ニタリと笑う。実験室、飼育室、薬品庫など、研究にちなんで用意された各シチュエーションに仕掛けが満載です。お化けなんてないさ♪、とうそぶいてみても、いざお化け屋敷に挑む段になったらホラ、ひざから下が震えているじゃないですか! そんな場合には、こっそりと逃げ道も用意してありますので、怖い思いをするのが苦手という人もご安心を。
ロッカー室
ロッカー室
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ことわざにもあるように、科学的なアプローチによって、正体がわかってしまえば、怖いものなんてないのかも知れません。だけど、そこであえて怖がってみせるのもまた一興。怖がるその姿が、ときとして魅力的に映ることだってありえるわけで。  小さく震えながら腕にすがりつくあなた。そして、大丈夫だよ、と励ましの言葉を掛けながら勇敢さを見せつけるあの人。そんなシチュエーションもお化け屋敷なら無理なく再現できてしまいます。自然に親密度もUP? いやー、お化け屋敷の仕組みって巧妙ですね。でも、実はこんなことを考える人間のしたたかさが、ある意味で一番怖かったりして……。(執筆・編集/mixiニューススタッフ) ■会期:4月22日(水)−6月22日(月)※火曜日休館(5月5日は開館) ■関連サイト 日本科学未来館: http://www.miraikan.jst.go.jp/spevent/hauntedhouse/
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