
ライフステージの変化で友人関係が途絶えることが珍しくないが、はっきりした理由も分からないまま絶縁されたら、心のモヤモヤは晴れないだろう。静岡県の40代女性は、高校時代の同級生との仲が途切れたことを綴った。友人とは大学入学後も就職後も定期的に遊ぶ仲だった。
「彼女から結婚予定の男性を私に紹介したい『見極めて欲しい』と相談されたり、結婚式では友人代表でスピーチも頼まれたほどでした」
その後、友人に子どもが生まれてから新居を建てた際にも訪問したり、女性のアパートに招いたり、と交流は続いていた。しかし……。(文:長田コウ)
主婦と未婚者では生活スタイルが変わってしまった?
毎年のように「年賀状や誕生日祝い」もやり取りしていたが、ある年を境に
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「年賀状も届かず、誕生日のメールにすら返信がなくなりました」
最初の2〜3年は「忙しいのかなぁ」とお祝いを続けたが、「さすがに避けられているんだ」と気付いてからは、連絡をとっていないそう。
「理由として考えられるのは、私が子どもが苦手なのでお子さんと接している時につい不快な態度をとってしまったのではないか、と思うくらいです。主婦と未婚者では生活スタイルが変わってしまったということでしょうか」
複雑な心境の中、女性はこう本音をこぼしている。
「あんなに長い間仲が良かったのに、あっけないもんだなぁ…と思いつつ、集まりがあっても呼ばれてないだけかもしれませんが、勇気がなくて他の高校の友人とも疎遠になりました」
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一人との絶縁をきっかけに高校時代の交友関係を失くしてしまったのだ。とはいえ、こう前向きな一言を添えている。
「楽しかった高校時代の思い出を胸に、幸せでいてくれることを祈ってます!」
女性もしんどい時期があっただろうに、こう言えるとは大人だ。
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