我々が生活しているのは無数にある宇宙のひとつにすぎない。このマルチバースの考え方で別の世界から好きな人がもうひとりやってきたら――。そんなまさかを描くのがXに投稿された漫画『好きなあの子が2人存在する世界』だ。
本作は「月刊ドラゴンエイジ」で連載中の『マルチバースの私、恋していいですか?』の第1話。どこか羨ましくもなってしまう物語の制作裏について、作者・いちきさん(@ichiki_1)に話を聞いた。(小池直也)
参考:【漫画】『マルチバースの私、恋していいですか?』を読む
――本作をXに投稿していかがですか?
いちき:Xは気軽にいいねとリポストができるし、コメントをくれたり、引用をしてくれたり評価と読み手の反応が見えやすい場所だなと思いました。
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――本作を描いたきっかけや着想について教えてください。
いちき:「主人公がトラックに轢かれそうになった時に別の世界から来たヒロインが助けに来る、その後にもし別の世界から来たヒロインがこの世界に残っていたら?」というアイデアが最初に浮かびました。それを膨らませて誕生したのがこの物語です。
――シリーズの物語作りで意識されているのは?
いちき:同じヒロインでも何かが違うというマルチバース要素を入れることです。
今のところ両者を描き分けたりしていませんが、露出が大きい服を着たりしたら描き分けが必要になってくるだろうなと思います。別の世界から来たということは食べるものも違いそうなので……(笑)。
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――キャラデザインや作画でこだわっていることは何でしょう?
いちき:読んでくれる方に「可愛い」と思ってもらえるようなことかなと(笑)。
――もしご自分が主人公だったら、どちらの宮都すいに惹かれると思いますか?
いちき:難しいですね……。どちらも好きなのですが、性格的には主人公の世界にいる宮都すいです。
――今後『マルチバースの私、恋していいですか?』はどう描いていきますか?
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いちき:この作品が真に面白くなるのは「ヒロイン同士が出会ってしまったら?」という場面からだと思いますので、その辺を描いていきたいです。
どちらのヒロインも「すごく可愛い!」と思ってもらえる場面をたくさん描いていければと思ってます。
◼︎『マルチバースの私、恋していいですか?』は「月刊ドラゴンエイジ」で好評連載中!
(文・取材=小池直也)
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