
「ポータブル電源」は大容量バッテリーとACコンセントを搭載し、野外でも家電を使えるようにする機器です。キャンプや車中泊といったアウトドアアクティビティーやリモートワークなどで活躍してくれます。防災用品として備えておけば、万が一の際にも心強いものです。
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今回は、手軽に使えるエントリークラスのポータブル電源とおすすめモデルを紹介します。商品選びの参考にしてください。
●エントリークラスの「ポータブル電源」おすすめ|Anker Solix C300 Portable Power Station
○基本スペック
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・容量:288Wh
・定格AC出力:300W
・出力ポート:AC100V×3、USB-C(最大140W)×2、USB-C(最大15W)×1、USB-A×1、シガーソケット(DC12V)×1
・サイズ:16.4×16.1×24.0cm
・重量:約4.1kg
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・公式サイト価格(税込):3万4990円
モバイルバッテリーなどで定評のあるAnker(アンカー)のポータブル電源ブランド「Solix」のエントリーモデルです。ポータブル電源としては珍しい、コンパクトな縦型のボディはテント内や車内など狭い場所で使う際や、防災用品として備える際にメリットになります。
エントリーモデルとしては標準的な容量288Whのバッテリーを搭載。コンパクトモデルながら、最大300W出力のAC100Vコンセント×3や最大140W出力のUSB Type-C×3など、出力ポートが充実しています。バッテリーは3000回の充電に耐えるというリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
付属のショルダーストラップを使えばハンズフリーで持ち運べるのも便利。前面にはLEDライトが付いており、野外や停電時に活躍してくれそうです。
●エントリークラスの「ポータブル電源」おすすめ|Jackery ポータブル電源 240 New
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○基本スペック
・容量:256Wh
・定格AC出力:300W
・出力ポート:AC100V×1、USB-C(最大100W)×1、USB-C(最大15W)×1、USB-A(最大15W)×1、シガーソケット(DC12V)×1
・サイズ:23.1×15.3×16.8cm
・重量:約3.6kg
・公式サイト価格(税込):3万2800円
ポータブル電源専業の人気ブランド、Jackery(ジャクリ)のエントリーモデルです。このクラスでは標準的な容量のバッテリーを内蔵していますが、同クラスの製品としてはコンパクトなサイズと4kgを切る本体を実現しています。
エントリークラスとしては必要十分な出力ポートを装備。4000回の充電サイクル後もバッテリー残量70%を維持するという、長寿命なリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。いざという時に最速60分でフル充電できる「緊急充電モード」を備えています。
●エントリークラスの「ポータブル電源」おすすめ|BLUETTI EB3A
○基本スペック
・容量:268Wh
・定格AC出力:600W
・出力ポート:AC100V×2、USB-C(最大100W)×1、USB-C(最大15W)×1、USB-A(最大15W)×2、シガーソケット(DC12V)×1、5521(DC12V)×1、ワイヤレス充電(最大15W)×1
・充電:AC(100V)、ソーラーパネル(12V〜28V)、シガーソケット(12V/24V)
・サイズ:25.5×18.0×18.3cm
・重量:約4.6kg
・公式サイト価格(税込):3万9800円
ポータブル電源専業ブランド、BLUETTI(ブルーティ)のエントリーモデルです。定格AC出力が600W(瞬間最大1200W)というハイパワーでさまざまな家電に対応できるのが特徴です。
バッテリーは長寿命(充放電サイクル2500回以上)のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載。30分で0%から80%まで充電できる急速充電仕様です。AC100Vコンセントを2つ備えているほか、DCプラグ(5521)やワイヤレス充電など充実した出力ポートを備えているのも強みです。
パススルー充電に対応し、停電時に簡易的なUPS(無停電電源装置)として利用できるとしています。コンパクトかつキャリーハンドル一体型のデザインなので、持ち運びも容易です。
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