プロのヘアメイクアーティストが教える“5歳変わる若見えメイク”がYouTubeで話題です。動画は、記事執筆時点で1万5000回の再生数を突破しています。
動画を投稿したのは、誰でも簡単に取り入れられるヘアメイクテクニックをYouTubeチャンネル「40代からのシャレるメイクYUTA.」で発信しているYUTA.さん。今回は、見た目年齢が“5歳若く見える”フルメイクを紹介してくれるようです。顔の向かって左側に「老け見えメイク」、右側に「若見えメイク」といった半顔メイクをして、左右でどのように印象が変わるのかを検証していきます。
まずは、YUTA.さん自身が過去にやっていたという老け見えメイクの仕上がりを見てみましょう。ワントーン明るめの肌を意識して、ベースは厚塗りに。必要以上に塗り込んだことで、ほうれい線にファンデーションが入り込んでしまっています。
そしてアイメイクでは、ラメが入ったピンク系のラベンダーをまぶた全体に塗っているため腫れぼったい印象。さらに、黒一択のアイラインとマスカラや、濃いめのリップがどこか不自然なメイクに感じられます。
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続いて、現在のYUTA.さんが普段行っているという“若見えメイク”の方法を紹介。まずスキンケアと日焼け止めを済ませ、軽くパウダーをつけたブラシで目元と眉毛の余分な油分を払います。
そしてビューラーを2回行ったら、スクリューブラシでまつ毛をセパレート。透明タイプのマスカラ下地を根元に入れ、毛先はスッと抜くように塗るとぱっちりまつ毛に仕上がりました。この時点で、老け見えメイクよりも格段に目が大きく見えます!
それから、美容液とコンシーラーがミックスされたハイブリッドなアイクリーム「ベアミネラル アイカバージェル フェアバニラ」を目の周りにのせて、クマ・くすみを目立たなくします。あまり目の際まで塗りすぎないのがコツなのだとか。
クマの一番影が濃いところには、「REVLON(レブロン)」のカラーコンシーラーを手の甲につけてから軽く塗布。目周り以外のくすみ、シミが気になるところは、ミストを吹きつけたスポンジで手の甲に残ったコンシーラーをすくい取り、軽くなじませていきます。なんと、ベースメイクはこれだけのようです……!
次は眉毛を整えましょう。ライトブラウンの眉マスカラを軽くティッシュオフし、眉毛の後ろの方から前に向かって色を入れます。このティッシュオフするひと手間が、ナチュラルでふわっとした眉毛に仕上げてくれるポイント。足りないところは、ブラウンベージュのブロウリキッドで描いていきます。
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リップは「REVLON カラーステイ スウェードリップスティック 004」を指先で塗布。深みのあるテラコッタブラウンが唇に自然となじみ、「このリップかわいい! どこの〜?」と必ず聞かれるそうです。
指に残った色は、まぶたにのせると血色感が足されるとともに、もともとのまぶたの茶ぐすみとリップの赤味が入っておしゃれな目元に。アイシャドウとリップの色がリンクしていることもあり、ワントーンにそろったバランスの良いメイクになりました。
YUTA.さんによると、メイクはここまでで終わるときもあるそうですが、仕事に行く日など引き締めて見せたいときにはシェーディングを入れるそうです。今回はシェーディングを入れた状態で、老け見えメイクと比較してみると……ナチュラルながらも、パーツごとにきちんとメリハリがついていて透明感のある印象。白すぎないベースや、ふんわりした眉毛、そしてワントーンメイクが「若見え」と「垢抜け」までかなえてくれました!
参考になるYUTA.さんのメイク術に、コメント欄では「すごい〜! 左半分と右半分が別人みたいに見えます」「全然ちが〜う」「ファンデ使わないんですね!!」「ナチュラルで素敵」「メイクの力ってすごい」「若見えメイクにチャレンジしてみます」といった驚きの声が寄せられています。
YUTA.さんは、大人女子の悩みを解決するヘアメイク法をYouTubeチャンネル「40代からのシャレるメイクYUTA.」やInstagramで数多く公開中。以前には、10歳若返る“整形級”のアイメイクが話題になりました。若見え&シャレ顔のコツをもっと知りたい人は、参考にしてみると良さそうです。
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動画提供:YouTubeチャンネル「40代からのシャレるメイクYUTA.」
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