
「衝撃的な出来事発覚?!
イベントでの楽しさも半減
どうすりゃ良いの?とモンモン
まずは散歩はなし?
いや、ストレスになるから
公園まで抱っこで行って、
5分だけ芝生にしようか。
まずはかかりつけ医に相談に行こうか。」
【写真】「ドッグマッサージ師」に足に筋肉がつき過ぎと言われた犬さん
とあるドッグイベントに愛犬とともに参加した時、「ドッグマッサージ師」と名乗る人物から「散歩2カ月禁止」と言われショックを受けたことを、飼い主さん(@sugarmaple2022)がInstagramで報告。
投稿には、「ビックリしましたね」「お散歩しない方が歩けなくなると思いますよ」「もう一度、違う先生や病院へ行って聞いた方がいいかも」と驚いたり、獣医師に診てもらうことを勧めたりする人たちからたくさんのコメントが寄せられるなど話題になりました。
愛犬はダックス犬…イベントの「先生」にいわれた言葉とは?
愛犬は、ミニチュアダックスフンドのぷちくんです。8歳の男の子。飼い主さんによると、イベントは犬に関わるグッズを扱うショップが出店するなど愛犬も連れて楽しめるもの。その中で、犬の体をチェックしてくれる「ドッグマッサージ師」が参加するブースがあったとか。そこでぷちくんの体をみてもらったところ、「筋肉が付きすぎて内股になっているよ」「散歩禁止」と言われ、飼い主さんは頭が真っ白になったといいます。
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「『先生』と呼ばれていたので、獣医の資格ある人だと思っていましたが、後で調べたところ獣医の資格のない方でした。ちょっと触った後に『筋肉付きすぎ、筋が萎縮してるよ、歩き方変でしょ。内股になってるでしょ。散歩どのくらいしてるの?』と聞かれ、『毎日1時間くらいです』と答えると『やりすぎ!この子の身体、ボロボロだよ。散歩禁止。2カ月禁止。歩けなくなるよ!考えてみなよ。ダックスフンドは穴掘り犬だよ。みんな犬種のことを考えずにケアしてるんだよ』と。その後、『ましてやアスファルト1時間はどれだけ負担か考えてみて』『平坦な芝生などを15分、20分で充分』と言い放たれました」
後日、かかりつけ医にみてもらったところ…
実は、この「ドッグマッサージ師」にみてもらう前に同じブースの獣医師に無料でぷちくんを診察してもらった際、「健康体」と言われたという飼い主さん。「筋肉はあるけど脂肪が少なめだからフード量を減らす必要はない」などと安心していた直後に「散歩禁止」との衝撃発言にとても落ち込んだとのこと。「私がいけないことをさせていたの?歩けなくなるの?どうしたら良いの?散歩禁止したら良くなるの?」と自責の念に駆られた勢いで、Instagramに投稿したそうです。そして後日、かかりつけ医のところに足を運びました。
「かかりつけ医にみてもらい、身体に問題はなく、散歩を含めいつも通りで良いと言われました。かかりつけ医からは『獣医ではない人が何かの目的のために、発言することを真に受けなくていいよ。現代はいろんな職種の人がいるから、簡単に信じたらダメだよ。心配ならいつでも相談においで』と。
イベントの『ドッグマッサージ師』は、実際、触っているので、みてもらった際は筋が少し硬くなっていたのかもしれません。ですが、イベントでは最新の情報や交流を得る機会の場。ワンコとの楽しい休日だったのに、私はかなりショックを受けました。人として、やはり発言にも責任を持ってもらいたいと思うし、実際、数日散歩を控え、愛犬にストレスをかけました。私自身も悩み、精神的にかなり動揺しました。今思うと、簡単に鵜呑みにした私がダメだったのですが。今回の経験から、その方を責めるというより、こういう事実があったということを知ってもらいたいです。同じように言われ、ひとりで悩まないで欲しいし、散歩を控えてワンコのストレスを増強させないでほしいです」
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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