アスレチックス、暫定本拠地5戦目で待望の初勝利　13安打・10得点の猛攻で好調パドレスを下す

○　アスレチックス　10−4　パドレス　●
＜現地時間4月8日　サター・ヘルス・パーク＞



　アスレチックスがパドレスとのカード2戦目に快勝。サクラメントに構える暫定本拠地での初白星を挙げた。



　前日のカード初戦に続いて初回に3点先制を許したアスレチックスだったが、直後の1回裏、二死一、二塁の好機で5番J.J.ブルデーが2点適時二塁打を放つと、9番マックス・マンシーまで5連打で一挙6得点。サクラメントでの今季5戦目にして初めてリードを奪った。



　3回裏にも2本の適時打で3点を加え、7回裏にはブルデーの1号ソロで今季チーム初の2桁得点に到達した。援護に恵まれた先発左腕ジェフリー・スプリングスが6回4失点と試合を作り、今季2勝目をマーク。ブルペン陣は無失点リレーで試合を締め、サター・ヘルス・パークでの記念すべき初勝利を収めた。