米写真共有アプリ「インスタグラム」のアイコン(AFP時事) 【シリコンバレー時事】米メタ(旧フェイスブック=FB)は8日、写真共有アプリ「インスタグラム」で10代の利用制限を拡充すると発表した。13〜15歳が、保護者の許可無くライブ配信を行ったり、ダイレクトメッセージ(DM)で届いた裸と思われる写真のぼかしを外したりできなくする。保護者の管理権限を強化し、トラブルを予防する。
FBや対話アプリ「メッセンジャー」で、新たに10代向けのアカウントを導入することも発表した。米国、英国、オーストラリア、カナダから提供を始める。
10代向けのアカウントはインスタで昨年から段階的に導入しており、今年1月に日本でも始まった。青少年のアカウントは初期設定で非公開になり、メッセージのやりとりや、閲覧できる投稿に制限をかける。これまでに世界で5400万人が移行した。