中日、代走がまさかの走塁ミスで一死献上…井上監督の采配に高木豊氏が苦言「1点を取りに行くというときに選手を惜しんではいけない」
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2025年04月10日 07:00 ベースボールキング

中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News 中日は9日、広島との試合で走塁ミスがあった。
8回、無死一塁でバッターの山本泰寛がバントを試みる場面。一塁走者の木下拓哉に代わり加藤匠馬が告げられた。代走で起用された加藤はハーン投手が足を上げた後に、牽制を警戒して帰塁。ハーンは牽制ではなく投球を開始していたため、スタートが大幅に遅れてから進塁した。
これに対し、9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた高木豊氏は「良いバントなんですけどスタートがとても遅れている。1点を取りに行くというときに選手を惜しんではいけない」と井上監督の代走のチョイスに喝。「そのままキャッチャーにキャッチャーをつければいい。それじゃ困るんですよ」と状況判断に慣れている代走要員を起用するべきだとした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
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