スーパーゴールを叩き込んだクヴァラツヘリアがPOTM選出!「まるでマジックのようなプレー」

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2025年04月10日 09:03  サッカーキング

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ドリブル突破から見事な逆転弾を沈めたクヴァラツヘリア [写真]=Getty Images
 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが9日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はアストン・ヴィラを3−1で下した。試合後、ジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアが、イギリスメディア『BBC Radio 5 Live』を通して、コメントを発した。

 リーグ・アン4連覇を確定させたPSGが、2年連続の4強入りを目指してキックオフを迎えたゲームは、序盤からホームチームが主導権を握ったものの、35分にカウンターからイングランド代表MFモーガン・ロジャーズに先制ゴールを許す。それでも、直後の39分、左サイドからカットインしたフランス代表FWデジレ・ドゥエが見事なミドルシュートを突き刺すと、後半立ち上がりの49分には、テクニカルな突破からクヴァラツヘリアが左足でニア上を撃ち抜き、逆転に成功。後半アディショナルタイムには、ポルトガル代表DFヌーノ・メンデスがトドメを刺し、3−1でタイムアップを迎えた。

 UEFA(欧州サッカー連盟)は、同試合のPOTM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)にクヴァラツヘリアを選出。テクニカル・オブザーバー・パネルは「試合中、ハードワークを絶やすことなく、攻撃の時には常に相手の脅威となった。さらに、PSGの2点目のゴールは、クオリティが非常に高く、彼の個人としての才能を存分に示すものだった。まるでマジックのようなプレーで、チームを喜ばせた。攻撃の選手が敵陣に入ったとき、どのように間合いを取り、試合のテンポをコントロールするかというお手本のようなプレーだった。彼がこの試合で見せたすべてのプレーは、オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールを問わず、意図的で質の高いものだった」との言葉でクヴァラツヘリアのパフォーマンスを絶賛した。

 試合後、クヴァラツヘリアは「本当に難しい相手だった」とアストン・ヴィラを称えつつも、「この結果には満足している」と率直な心境を明かす。続けて「だけど、まだセカンドレグが残っている。僕らの仕事は終わっていない」と、15日にアストン・ヴィラの本拠地『ヴィラ・パーク』で行われるセカンドレグに向けて気を引き締め、次のように言葉を発した。

「(セカンドレグは)間違いなく難しい試合になる。僕らにできることは、今日のように自分たちのパフォーマンスを見せること。その先に何が待っているのかは、試合が終わった時に見てみよう」


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