
小学4年生のころ、まだ自分の毛というものをあまり気にしていなかったときの出来事だったそうです。その日は暑く、ノースリーブの服を着ていたエナコさん。なにも気にせずのびをしたところ、「脇毛が生えてる」と指摘され、一瞬頭が真っ白になったそうです。




私も小学3年生のころ、友だちを家まで迎えに行ったときに、その子のお父さんから「めっちゃヒゲ生えてる」と言われてしまったのです。「おじさんのヒゲ剃り使う?」などとからかわれて、とても恥ずかしかったことを思い出しました。


私とエナコさんは、小学生のころの「毛」に関する傷ついた経験を互いに話しました。
ユキちゃんもあのころの私たちと同じ気持ちかと思うと、とても傷ついたことが容易に想像できます。あのころの私たちを助けてくれたのは、知識がある母でした。毛があることを受け入れて対処してくれたのです。
小学2年生でカミソリを使って処理をしてあげるのは早いという人もいるかもしれませんが……。あのときの自分の母のように、今のタイミングで救いの手を差し伸べてあげたいと思うのです。
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原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・ユウコトリトリ 編集・みやび