待望の2勝目を目指すガルサブランカ(24年11月撮影、ユーザー提供:Nadepaさん) 名馬イクイノックスの半妹となるガルサブランカ(牝4、美浦・木村哲也厩舎)が、土曜中山7Rの4歳上1勝クラス(芝1600m)で2勝目を狙う。
ガルサブランカは父キズナ、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローの血統。母は15年のマーメイドSの覇者。そして半兄のイクイノックスは22年と23年の天皇賞(秋)を連覇するなど、GIを6勝した歴史的名馬。また、同じくヴァイスメテオールも21年のラジオNIKKEI賞を制している。
ここまで7戦1勝。23年8月にデビュー勝ち。クラシック候補と目されたが、その後はベゴニア賞で2着、桜花賞トライアルのチューリップ賞で8着に敗れ、春2冠は断念した。その後は自己条件を使われているが、全て1番人気に推されながら5着、3着、4着、3着。追われてからがひと息で、物足りないレースが続いている。
今回は戸崎圭太騎手との初コンビとなる。先週のドバイシーマクラシックをダノンデサイルで制し、海外GI初制覇を挙げたトップジョッキー。その勢いも味方につけて、待望の白星ゲットといきたい。