リヨン戦でマンU加入後初得点を挙げたヨロ…ゴールシーンを回想「祝ってる時間なんてなかった」

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2025年04月11日 09:21  サッカーキング

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リヨン戦で得点を挙げたレニー・ヨロ [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス人DFレニー・ヨロがリヨン戦を振り返った。10日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝・ファーストレグが10日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でリヨンと対戦した。試合の立ち上がりはホームチームが主導権を握り、26分に先制弾をマーク。リードを許したマンチェスター・ユナイテッドも、前半終了間際にヨロのゴールでスコアを振り出しへと戻す。さらに88分、途中出場のジョシュア・ザークツィーが逆転弾を記録。一歩前に出たアウェイチームだったが、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫してしまい、激闘の第1戦は2−2のドローでタイムアップを迎えた。

 試合後のインタビューに応じたヨロは、「あのタイミングであのような形の失点をするのは最悪だ。2−1でリードしていてアウェイでは良いスコアだったと思うが、引き分けで終わってしまった。次はホームで勝ちを狙いにいく」とコメント。「僕たちは本当に良い守備をしたと思うが、相手も良いチームで良いストライカーがいる。あらゆることに備える必要があったが、残念ながらゴールを許してしまった」と反省を口にしている。

 また、ヨロはこの試合でマンチェスター・ユナイテッド加入後初得点を記録したものの、「正直、あまり喜びはなかった。祝うこともなかった。勝ちたかったし、それが普通のこと。祝ってる時間なんてなかったんだ」と吐露。一方で「でも初ゴールを決められたのは本当に嬉しいよ。勝てなかったけど、まあ仕方ない。本当に一瞬のことだったから、何も考えずに頭を出してとにかくゴールを狙った」と得点シーンを回想した。

 インタビューの終盤には、「前を向いて進まなければならない。負けたわけじゃない。『オールド・トラッフォード』で勝てばいい」と17日に開催されるセカンドレグへ向け意気込みを語っている。

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