
【写真】ジョージ王子、父ウィリアム皇太子とクリケットの試合をシンクロ観戦 ピザをパクつく姿も
Peopleによると、現地時間4月9日、パリのサッカースタジアム、パルク・デ・プランスにて、11歳のジョージ王子がウィリアム皇太子とキャッチされたそう。平日の試合だったものの、ジョージ王子と妹シャーロット王女、弟ルイ王子が通う学校は、イースターを控えてこの日はお休みだった。王子夫妻は子ども達の学校が長期休暇に入ると、公務を控える方針を取っており、この日も父子で過ごすまたとない機会となったようだ。
40年超ぶりにチャンピオンズリーグ準々決勝に進んだアストン・ヴィラだったが、残念ながら1−3でパリ・サンジェルマンに敗北。TNT Sportsに対し、皇太子は「43年ぶりです、ヴィラのファンとして、こんなことはもう僕の世代では起きないと思いました。ジョージにも、故郷を離れ、欧州の大きな大会で観戦する経験をさせたかった。次の機会が43年後にならないことを願いますが、こういった思い出を作るのはとても重要ですし、今夜息子と一緒に来られたことは、私にとって大きな意味があります」と語ったそう。
ジョージ王子は、これまでも父と一緒にサッカーやラグビー、クリケットなどの試合を観戦に訪れているが、父子でキャッチされる時は、それぞれネイビーのスーツにシャツとネクタイを合わせた正装が定番。しかし今回は2人とも、シャツのボタンを開けてニットを合わせたカジュアルなスタイル。お忍び感たっぷりの服装で、熱心にアストン・ヴィラを応援していた。
なお、学生時代からアストン・ヴィラのファンだという皇太子だが、3人の子供たちには、それぞれのお気に入りチームを見つけて欲しいそう。「いずれ皆が、自分のチームを見つけてくれたらいいと思います。皆がヴィラのファンでなくても良いんです」と、The Sunのインタビューでコメント。しかし、抑えきれないヴィラ愛があることも間違いないようだ。「偏見を持たないようにしていますが、子供たちは僕と一緒に観戦しているし、僕の情熱を目の当たりにしていますからね。ヴィラ愛を広めようとしているんです」。とはいえ他チームのトップも、チャンスをみすみす見逃している訳ではないようだ。「ヴィラのユニフォームを着て、試合に行こうと誘ってくれますが、他のチームのユニフォームも持っているんです。他のチームの監督からもお誘いがありますよ」と語っていた。
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