今週、テクノハウス東映にLexarの「PLAY PRO microSDXC Express Card」が入荷した。1TBと512GBモデルがあり、価格は3万7800円と1万9800円となる。
●1TBモデルで3万7800円――Laxer「PLAY PRO」シリーズ
転送速度は2モデルとも、リードが最大毎秒900MB、ライトが最大毎秒600MBだ。1TBモデルは同規格では初のラインアップとなる。
microSDXC Expressカードは、6月に発売予定のNintendo Switch 2に対応する唯一の外部メディアとして知られ、同店のPOPには「Nintendo Switch 2対応」と大きく書かれている。先週末には、わずかに出回っているmicroSDXC Expressカードが払底し、「転売目的で買われたのでは」といくつかのショップでささやかれていた。
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しかし、現在はそういった動きは落ち着いており、同店も「転売の空気は今のところありませんね」という。それでも初回入荷分は数量が限られているため、入手したい人は早めに動くのがよさそうだ。
●飛び抜けて安い! 3.5インチHDD「BarraCuda」24TBモデルが今週も枯渇
今週末、入手困難なストレージはもう1つある。3月末に登場した、Seagateの一般向き3.5インチHDD「BarraCuda」の24TBモデル(ST24000DM001)だ。多くのショップで品切れとなっていた。
TSUKUMO eX.は「他の24TB HDDはNAS向けなどになるので、一般向けのBarraCudaが4万8000円弱と飛び抜けて安いんですよね。そのため、今週も入荷したらすぐ売り切れ、というパターンが続いています」という。
似た理由で20TBモデルもよく売れているが、こちらは在庫を残しているショップが多かった。「24TBがないなら20TBを、ということかもしれません。個人用途で普通のボリュームに使うなら、20TBでも相当大容量ですから」(同店)
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とはいえ、事態はそこまで深刻ではなさそうだ。別のショップは「NAS向けの代わりにはならないので、ニーズは限定的なところがあります。確かに割安なので今後も売れると思いますが、GeForce RTX 50シリーズのような状況にはならないでしょう。徐々に買いやすくなっていくと思います」と話していた。
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