
「サウンドバー」は、手軽にテレビなどのサウンドクオリティをアップしてくれるスピーカーシステムです。
コンパクトでシンプルな設計になっているものが多く、テレビボードの空いたスペースなどに簡単に設置できます。音質をアップしてくれるのはもちろん、立体音響技術を採用し、臨場感を大幅に向上してくれるモデルもあります。
ここでは、立体音響技術を搭載したテレビスピーカーとしておすすめのサウンドバーを紹介します。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
●おすすめサウンドバー:デノン サウンドバー DHT-S316
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独立したサブウーファーによる重厚な低音が特長のサウンドバーです。
ツィーター2基とミッドレンジドライバー2基の2ウェイ4スピーカーに、低音用の独立したサブウーファーを加えた構成。独立したサブウーファーが重厚な低音を再生し、映画も音楽も臨場感いっぱいに楽しめます。
サブウーファーは、ワイヤレスで接続されるためスピーカーケーブルを配線する必要がありません。サウンドバーとサブウーファーは、あらかじめペアリングされているため、電源を入れるたらすぐに使うことができます。
さらに、大きな音と小さな音の音量差を減らし、音量を下げた時でも小さな音が聞き取りにくくならないようにする「ナイトモード」や、ナレーションやせりふなどの人の声を聞き取りやすくする「ダイアログ・エンハンサー」機能を搭載。夜の住宅街でも使いやすい機能を備えています。
Dolby Digital、DTS、AACのサラウンド音声のデコードに対応。音響心理学に基づくアルゴリズムを用いたバーチャルサラウンド技術によって臨場感たっぷりのサウンドを楽しめます。
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実売価格は約2万4000円(税込、以下同)から。
●おすすめサウンドバー:ヤマハ サウンドバー SR-B20A
手軽にテレビの音をグレードアップできるヤマハのエントリーモデルです。
バーチャルサラウンド技術「DTS Virtual:X」を採用。左右前後だけでなく、高さ方向のバーチャル音場も再現してくれるため、包み込まれるような没入感の高いサラウンドサウンドを味わえます。
ヤマハのサウンドバーではおなじみの、せりふやナレーションなどの音声と背景音を自動判別して人の声だけをボリュームアップする「クリアボイス」機能や、不足しがちな低音を増強する「バスエクステンション」機能を搭載し、聞きやすさと迫力を両立しているのも特長です。
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またジャンルに合わせて設計された4つサウンドモード(ステレオ、スタンダード、ムービー、ゲーム)を搭載するほか、専用のスマートフォンアプリによるイコライジング機能に対応。再生するコンテンツや好みに合わせてサウンドをチューニングできます。
テレビとの接続はHDMIケーブルまたは光ケーブルをつなぐだけと簡単です。 HDMI ARCに対応しているので音量などの基本機能はテレビのリモコンから直接操作できます。
実売価格は約2万円から。
●おすすめサウンドバー:Amazon Fire TV Soundbar Plus
Amazon Fire TVブランドから発売された3.1ch対応のサウンドバー。サラウンド技術としてDolby AtmosとDTS:Xの2つを搭載した没入感の高いサウンドが特徴的なモデルです。
3つのフルレンジスピーカー、3つのツィーター、2つのサブウーファーを内蔵。センターチャンネルでは人の声をクリアに再生することができ、迫力のサウンドと、せりふなどの聞きやすさを両立しています。
接続は、同梱のHDMIケーブルをテレビのHDMI入力端子(eARCまたはARC)に接続するだけ。Bluetooth接続にも対応しているので、スマホやタブレットから手軽に音楽再生することも可能です。
実売価格は約3万5000円から。