
「ゴジラと結婚したい」と願うゴジラ好きな女子高生の自慢の部屋が、X上で注目を集めている。「高3女子 自慢の部屋を見てほしい」とのコメントとともに投稿された写真には、フィギュアやポスターがずらりと並び、その数100個以上。アルバイト代をコツコツ貯めて購入したという。ゴジラファンから「ロマンが詰まってる」「素敵な趣味」「同年代だったら語り尽くしたかった」などと反響を集めている。
ゴジラを好きになった理由とは
投稿したのは、高校3年のX名・さくりさん(@sakuri_godzilla)。幼い頃から恐竜好きで、5歳の時にレンタルビデオ店で特撮映画「ゴジラVSキングギドラ」を借り、圧倒的なゴジラの強さに惚れ、ゴジラが好きになったという。「時代によって変化するゴジラ像があり、時に恐怖の象徴、時にヒーロー、時に未知の生物…といろんなゴジラを見られるのが魅力です」と語る。
ゴジラ部屋にしようと思ったのは13歳。ゴジラストアに行った際、きれいに陳列されたフィギュアや小道具の数々に惹かれて「自分の部屋もこうしたい!」と思った。バイトでお金を貯め、学校のお弁当は家にあるものを使って作るなどして節約。ゴジラストアや中古ショップなどで購入していった。
100以上あるコレクションの中のお気に入りは、「ゴジラ1991」の人形。口を開けて大きく吠えるような表情が印象的な一体で、「 旅行やお出かけの度に連れて行き、愛着が湧きすぎて『彼氏!』と呼んでいる大切なゴジラです」と話す。
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将来の夢は…
また、子どもの頃から絵を描くことも好きで、恐竜やゴジラの絵も描くほか、フィギュアをリペイントするなど製作活動も行っており、見事な腕前。「将来の夢は、怪獣のイラストレーターになること、ゴジラの中に入る役者になること、そしてゴジラと結婚すること!人生を振り返った時に、ゴジラ一色だったなと思えるような人生にしたいです」と意気込んだ。
ちなみに、さくりさんが住む町は…「ゴジラにたくさん壊されている東京」だそう。
(まいどなニュース・山脇 未菜美)
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