巨人・坂本勇人、4打数0安打と元気なし　天谷氏「らしくない」

○ 広島 12 − 3 巨人 ●
＜1回戦・マツダ＞



　11日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた天谷宗一郎氏が、巨人・坂本勇人について言及した。



　坂本は0−0の初回一死走者なしで迎えた第1打席、森下暢仁が3ボール2ストライクから投じた6球目のストレートを打つも遊ゴロ。天谷氏は「らしくないというんですかね、追い込まれている状況ではあったんですけど、メカニック的にすごくズレがあるんじゃないかなというアウトの内容でしたよね」と振り返った。



　坂本は3回の第2打席が空三振、5回の第3打席が投ゴロ。3−12の8回二死走者なしの第4打席、鈴木健矢が1ボールから投じた2球目のストレートを打つも三ゴロ。天谷氏は「本当にちょっと坂本選手らしくないと言うんですかね、アンダースローでなかなか対戦する機会がないとはいえですよね。バットのしなり、坂本選手らしさが全く見えないバッティング内容でしたね」と話していた。



（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）