
【写真】ジャグジー付きのロイヤルスイートも! 4タイプの客室一覧
■客室は全4タイプ
今回訪れたサントリーニ ホテル&ヴィラズ 宮古島は、東京の羽田空港から直行便で約3時間の下地島空港より車でおよそ12分の場所に立地。宮古島と伊良部島を結ぶ日本最長の橋“伊良部大橋”を渡りドライブを楽しんでいると本施設の外観が見えてくる。太陽に照らされた真っ白な建物と鮮やかなブルードームのコントラストが美しい非日常空間に、チェックイン前から早くも「来てよかった」という思いがあふれた。
全4タイプの客室は、最上階に位置し、テラスにプライベートジャグジーを備えた「ロイヤルスイート ジャグジー付き」2室、ビューバスからオーシャンビューの景色を楽しめる「ロイヤルスイート」2室、木目調の温かみのあるインテリアコーディネートが落ち着く「ジュニアスイート」8室、大きな窓から部屋いっぱいに太陽の光が降りそそぐ「デラックスルーム」17室から成る29室を用意。全室オーシャンビューの設計となっており、テラスに出ると宮古ブルーと伊良部大橋の絶景をひとりじめすることができる。
今回試泊した「デラックスルーム」は、セミダブルベッド2台、エキストラベッド1台、リビング、テラス、パウダールーム、バスルーム、トイレを備えた最大3名で利用可能な客室だ。白と青を基調にした室内は、広々とした空間で大人3人でもゆったりくつろげそう。春ごろだと程よい日差しと心地よい風が入ってくるので、昼間に窓を開けて過ごしてみるのもオススメ。
また、2つの蛇口を完備したパウダールームや、バス&トイレ別のバスルーム、充実したアメニティもうれしいポイント。ちなみに、宮古島の水は硬水のため、アメニティのシャンプーやボディソープは水質に合った物を選定しているとか。細部まで行き届いたホスピタリティがすごすぎる。
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■豊富なモーニングメニュー
まずは、レストラン「The Olivea(ザ・オリヴィア)」から紹介。ここでは、地中海料理をベースにしたさまざまな料理をモーニング、ランチ、ディナーで味わえる。
ディナーは、宮古島産の魚のカルパッチョをはじめ、大きな車エビやウニ、桜えびをふんだんに使ったパスタや、やわらかくジューシーなもとぶ牛のサーロインステーキ、レモンの香りが爽やかなデザートなどがラインナップ。中でも個人的にお気に入りだったのが、こだわりのソースを新鮮な野菜につけて食べるバーニャカウダ。濃厚ソースが絶品で、野菜はもちろんパンにつけて食べてもおいしいやみつきになる味わいだった。
また、モーニングでは選べる5種のメインとサラダバーを用意したハーフバイキングを提案しており、「アボカドとサーモンのオープンサンド」、「フレンチトースト」、「朝粥」などメインの種類が豊富で迷う! どれもボリューム満点なので、数種類をシェアして楽しむのもオススメだ。ちなみに、「The Olivea」の食事は宿泊者以外も楽しむことが可能。利用時は事前予約しておくと安心だろう。
それから1階のプールには、直径29mのインフィニティプールとキッズプールが用意されており、海が怖い子どもでも沖縄の空の下で水遊びができる。また、インフィニティプールでは海と一体化したような絶景が体験可能。2日目の朝にプールサイドで仕事をしてみたら、美しい景色に囲まれて心の余裕が生まれたのか、いつもより執筆が捗った気がした筆者だった。
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