【今週のニュースまとめ】「預貯金口座付番制度」に興味津々!? メールをLINEに転送するサービスも

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2025年04月12日 12:31  BCN+R

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BCN+R

4月4〜10日の期間に注目を集めたニュースは!?
【今週のニュースダイジェスト】 4月4〜10日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、「預貯金口座付番制度」について取り上げた記事だった。また、メールをLINEに転送する「メール転送」に関連した記事も読まれた。「120分本格寿司食べ放題コース」「都道府県別のインバウンド訪問者数」「ヤマダホールディングス(ヤマダHD)の斜めドラム式洗濯乾燥機」がテーマの記事も関心が高かった。

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●相続時の負担が減る

【家電コンサルのお得な話・245】2025年4月1日、個人(預貯金者)が金融機関にマイナンバーを届け出ることで、預貯金口座(銀行口座)にマイナンバーを付番できる「預貯金口座付番制度」が全面開始となった。この制度は「公金受取口座登録制度」と同様、任意、つまり利用しても利用しなくてもどちらでも良い制度だが、利用すると万が一の被災時や、本人が死去したのち、子どもや配偶者などが相続手続きをする際に負担が減るので、リスク管理の一環として活用を検討する価値はあるといえるだろう。

 マイナンバーと紐づけることで「資産が監視されるのでは」と不安を抱く人もいるだろう(実際には、預貯金口座への付番をきっかけに、金融機関が国や自治体に対し残高を知らせることはない)。近年の政府には国民の期待を裏切る対応が目立ち、金融機関の不祥事も報じられている。こうした状況において、新しい制度には丁寧な説明と透明性が欠かせない。結局のところ、こうした制度が社会に広く根づくかどうかは、政府や金融機関の「信用」にかかっている。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)

●メアド別にLINEグループを切り替えられる

 コーディルテクノロジーは4月2日に、メールをLINEへ転送するサービスを提供するLINE公式アカウント「メール転送」において、別名メールアドレスの提供を開始した。

 メール転送は、届いたメールをLINEに転送することで、メールの見落としや応答の遅れといった課題を解決するサービスで、LINE公式アカウントのチャットボットとして提供される。「メール転送」とLINE上で友だちになり、LINE上でのチャットを通して会話を行うだけで、無料で簡単に利用を始められる。

●120分本格寿司食べ放題

 ハイルは4月1日〜5月6日の期間、同社の運営する「涛司_TOJI 大船店」(神奈川県鎌倉市)において、本格江戸前寿司&こだわり天ぷら、サイドメニュー全70種類の120分食べ放題を実施している。料金は「120分本格寿司食べ放題コース」が4950円、「120分本格寿司食べ放題&寿司に合う日本酒含む飲み放題コース」が6950円、小学生以下向けの「お子様120分食べ放題コース」が2750円。

 今回、期間限定で提供する食べ放題では、50種を超える本格江戸前寿司やこだわり天ぷら、逸品料理、お酒のあてを含む、充実の食べ放題メニューをそろえる。さらに、「120分本格寿司食べ放題&寿司に合う日本酒含む飲み放題コース」では、寿司に合う人気銘柄の日本酒20種超、神泡生ビールや頂店ハイボール、各種オリジナルサワーなども楽しめる。

●「千葉」が「埼玉」に圧勝!

【気になる都道府県別ランキング・8】各種調査データをもとに、都道府県や市町村にまつわるランキングを紹介します。今回は、観光庁が公表しているインバウンド消費動向調査(旧 訪日外国人消費動向調査)から、都道府県別の訪問者数を紹介します。

 訪問者数・訪問率は新幹線や特急などの公共交通機関の利便性、海外でも知られる有名観光地の有無なども大きく影響しているとみられ、例えば、埼玉県は人口数は全国5位にも関わらず、インバウンド訪問者数は22位にとどまり、訪問率はわずか1.2%でした。対して、人口6位の千葉県は、インバウンド訪問者数ランキングでは3位です。同じ首都圏エリア内に位置することからインターネット上でこの2県は比較されがちですが、インバウンドは千葉県の圧倒的勝利といえるでしょう。

●シェア5%を目指す

 ヤマダホールディングス(ヤマダHD)は4月7日、ヤマダデンキ LABI東京八重洲店でオリジナル商品の斜めドラム式洗濯乾燥機「RORO YWM-YV90N」の新商品発表会を開催した。発売日は4月26日。価格は10万9780円で、設置配送料は無料。目標の年間販売台数は5万台以上を掲げる。ドラム式洗濯乾燥機市場でシェア5.4%のインパクトになる。

 ヤマダHDの上野善紀代表取締役社長兼COOは「今回は低価格帯モデルの発売だが、今後はミドル、ハイエンドも含めて商品開発を進めていく。シリーズ化していくので楽しみにしてほしい」と語り、今回の新商品だけに限らず、ラインアップや商品カテゴリーを広げていくことに意欲を示した。

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