ベツコミ創刊55周年記念号、表紙にオールキャラ集結　特別展示の詳細も

ベツコミ（小学館）55周年記念号となる5月号が、本日4月12日に発売された。表紙には、連載作品のキャラクターたちがフォーマルな姿で登場している。

【画像】55周年を記念して発売されるミニアクリルブロック。第1弾は全28種

誌面では7月号より開始の宇佐美真紀の新連載「シェアハピ」のプロローグを掲載。物語に登場する、シェアハウスの女性住人4人の人柄が垣間見える。さらに最富が「クイーンズ・クオリティ」最終回のその後を描く、エピローグ番外編も収録。また特別企画として、今月号に作品が掲載された20人の作家からの55周年のお祝いメッセージも公開された。なお青山剛昌「名探偵コナン」のコラボ付録としてアートコースターも付属している。

55周年企画として、今月号から5カ月連続で記念グッズの販売がスタートした。第1弾では、単行本カバーをデザインしたミニアクリルブロックがお目見え。デザインは最富キョウスケ「クイーンズ・クオリティ」など28種種がラインナップされた。商品は小学館の総合通販メディア・LIFETUNES MALL内のcomixyzで購入できる。

創刊55周年記念した特別展示の情報も公開。イベントは5月13日から6月27日の期間、東京・小学館ビル1階で開催される。会場では複製原画や、吉永ゆう「主人恋日記」などのキャラクターの等身大パネルを展示する。さらにコラボカフェも東京・Cafe Lishで同時開催され、萩尾望都「ポーの一族」、吉田秋生「BANANA FISH」、小畑友紀「僕等がいた」のコラボメニューを販売。今月号表紙のスーツ姿のキャライラストを使用した“オールキャラケーキ”も登場する。またブロマイドが印刷できるプリント機も用意された。

■ ベツコミ創刊55周年記念 特別展示
期間：2025年5月13日（火）〜6月27日（金）
時間：平日9:30〜17:30 ※土日祝休館
会場：東京都 小学館ビル1階