
トモキは苦笑いしながら私の話に同意してくれました。

トモキはさらに続けます。


トモキは実家では生理の話はタブーのように扱われていたと言います。トモキに言われて、私も自分が小学生だったころを思い出してみました。

私は「お母さんが『お赤飯を炊く!』って張り切ってたけど、それも全力で阻止したくらいだもん」と、当時を振り返りました。

トモキは今後チアキの気持ちを受け止めるために正しい知識を身に付けたいと話していました。
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私はトモキに「チアキがトモキの前で生理の話ができたのって、トモキが茶化したりしないって信頼があったからじゃないかな」と、伝えました。


チアキが寝たあと、私はトモキと夕食時の出来事を話し合いました。トモキは「さすがにびっくりしたよね」と苦笑い。私もつられて笑ってしまいました。トモキの言う通り、私たちがチアキくらいの年齢だったときには、「生理」について人前で話すのは今よりもずっとタブーだったように思います。
きっと今は、以前と比べるとかなりオープンになってきているのでしょう。チアキとトモキの関係性も影響しているのかもしれません。しかし私は、チアキとは改めて話す必要があると考えていました。
【後編】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・イチエ 編集・横内みか
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