マンチェスター・ユナイテッドを率いるアモリム監督 [写真]=Getty Images マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、ニューカッスル戦を振り返った。13日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第32節が13日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはニューカッスルと対戦。24分に先制点を許すと、37分にはアレハンドロ・ガルナチョが同点弾を決めたものの、後半に3失点を喫して、1−4で敗れた。
この結果、リーグ戦3試合未勝利で14位に後退したマンチェスター・ユナイテッド。試合後、アモリム監督は「私たちは多くのミスを犯した。相手は私たちよりも優れていて、強かった。後半開始早々に2失点目を許したことは大きな痛手だった。そして、試合中にもミスを犯してしまい、それがニューカッスルの勝利に繋がった」と完敗を認めながら、次のように続けた。
「これはチーム全体の問題だ。特定の試合では多くのミスを犯していて、相手に自信を与えて失点してしまっている。そうなると、すべてに対処するのは難しくなる。最初のチャンスはあったけど、得点できずに相手にチャンスが訪れて得点を許してしまった」
「そして、試合の主導権を握られてしまった。得点を決めて同点に追いついたけど、後半は2プレー目で苦戦した。チームにとって難しい状況で多くのミスを犯してしまった」
なお、ヨーロッパリーグ(EL)でのミスで批判されているカメルーン代表GKアンドレ・オナナは今季初めてプレミアリーグで先発を外れ、代わりにトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥルが起用されていた。精神的なことから、オナナをベンチから外す決断をしたと明かしていたアモリム監督だが、今後のGKの選考については明言を避けた。
「勝利を掴めると思うベストイレブンを選べるように準備をしていく。今日は彼を家に置いてきた。なぜなら、試合中のどのような状況でも、彼にはカメラが向けられ、彼はプレーしていないのに、ベンチでプレッシャーを感じるだろうと思ったからだ。だから、私にとっては2択しかなかった。彼を起用するか、家に残すかだった。これは私の選択だ」
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