
筆者は車中泊の際、車内で音楽や映画を楽しむために「ラジオ付きスピーカー」をいつも持参しています。
カーラジオとは別にラジオがあると、エンジンをかけずにラジオを聞くことができます。さらにBluetoothスピーカーの機能付きなら、スマートフォンの音楽を大きな音で楽しめて車内時間の充実度もアップ。スマホのラジオアプリと異なり、通信エリアやデータ容量を気にせず、天候の変化やニュースなどの情報を入手できます。
そこで今回の記事では、車中泊時に便利に使える「ラジオ付きスピーカー」の中から、特におすすめの製品を3つ紹介します。
●車内で使える「ラジオ付きスピーカー」1:RELAX「マルチレトロラジオ」
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昭和レトロな、懐かしいデザインが魅力のRELAX(リラックス)「マルチレトロラジオ」。見た目はレトロですが、ラジオやライト、アラーム(SOS)、モバイルバッテリー、音楽再生、時計、スピーカーの機能を搭載した製品です。
車中泊やキャンプなどのアウトドア使用だけでなく、手回し充電機能やSOSアラーム、ライトが付いているため、緊急時や災害時の防災用品としても便利に使うことができます。
サイズは約12.8(幅)×9.8(高さ)×5.7(奥行)cm、重量は約395gと小型で軽量。本体上部は持ち運びに役立つ持ち手が付いています。
筆者も持っていますが、音質がとても良く、安心して使えています。カラーはブラックやウォームグレー、ウッドナチュラル、クラッシックブルーなどから選択可能です。公式オンラインストアの価格は、8800円(税込、以下同)です。
●車内で使える「ラジオ付きスピーカー」2:SANGEAN「FM/AMラジオ・Bluetoothスピーカー」
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SANGEAN(サンジーン)の「FM/AMラジオ・Bluetoothスピーカー」は、筆者が日頃自宅のリビングで使用しているものです。
特筆すべきは、そのデザイン性の高さ。職人が一つずつていねいに作り上げているウッドキャビネットを採用しており、前面パネルの上質な質感も魅力です。
このレトロなデザインが筆者は非常に気に入っており、眺めているだけで気分が上がります。
大型3インチのフルレンジスピーカーを搭載していることで、リッチなサウンドを車内でも楽しむことができます。
サイズは約24(幅)×11.4(高さ)×16.95(奥行)cm、重量は2.28kg。今回紹介する製品の中ではもっとも大きく、AC電源が必要ですが、家から持ち出して車で使いたい魅力を持ったラジオです。
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FM/AMラジオはもちろん、Bluetooth接続を使用して、手持ちのスマホの音楽も聞くことができます。
また、本体にはチューニング・インディケーターが備わっており、アンテナから最適な受信ができた時にLEDでお知らせ。ロータリーダイヤルを使用したチューニングも正確で、強く安定した受信が可能です。
カラーはチェリー、ウォールナット、チェリーブラックの3種類。公式オンラインストアの価格は、2万1450円です。
●車内で使える「ラジオ付きスピーカー」3:Divoom「Tiivoo-2 レトロBluetoothスピーカー付FMラジオスピーカー」
筆者のデスクに設置しているのが、Divoom「Tiivoo-2 レトロBluetoothスピーカー付FMラジオスピーカー」。とにかくデザインやカラーがかわいい、レトロデザインのラジオ付きスピーカーです。
小型サイズなので、普段は自宅で使い、車中泊時は車に持ち出すなどの使い方ができます。
FMラジオやBluetoothスピーカーとして使うのはもちろん、タイマーやアラーム、デジタルフォトフレームなど機能も充実。専用アプリと繋ぐことでさまざまな機能が使用可能となり、ミニゲームでも遊ぶことができます。
サイズは約7.4(幅)×9.7(高さ)×7.4(奥行)cmと超小型ながら、スピーカー使用時の音も良く、車内で音楽や動画を楽しみたい人におすすめです。
アプリからピクセルアートを作成し、画面上に表示させることも可能。自分好みのデザインにカスタマイズできるのもうれしいポイントです。
カラーは写真のホワイトの他に、ピンク、グリーンから選ぶことができます。実売価格は1万円前後です。
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