ユカイ工学(東京都新宿区)は4月15日午後8時から、熱い飲食物を冷ますことに特化した小型ロボット「猫舌ふーふー」の先行販売をクラウドファンディングサイト上で実施する。日本向けにはクラウドファンディングサイト「Kibidango」「GREEN FUNDING」で、5月29日まで支援を受け付ける。
猫舌ふーふーは、熱い飲食物が入った食器の縁にセットすることで、内蔵ファンから風を送り、内容物を冷ますロボット。見た目は猫がモチーフで、利用時には口元から「ふーふー」と風を送り出すように見える。ユカイ工学は3分間の利用でマイナス15℃の冷却効果があるとうたう。
外装にはシリコン素材を採用。充電端子はUSB Type-Cで、約2時間の充電で最大約60分動作するという。風の強さをランダムで変更する「フーリズム」モードも搭載する。内部モジュールを取り外し、外装を水洗いすることも可能だ。
カラーは白い「ミルク」、薄ピンクの「さくら」、茶色い「チョコ」の3種類。早期支援者には送料込4500円で、そうでない場合は同4730円で提供する。発送は6月下旬の予定で、一般販売に先駆けて入手が可能という。
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猫舌ふーふーは1月、米国ラスベガスで開催された技術展示会「CES 2025」で初公開された。クラウドファンディングは海外向けにも「KickStarter」上で行う予定。
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