「カラースティックコンシーラー 02 ベージュオークル」715円(税込) 美容ライターの遠藤幸子です。手頃な価格でありながらオトナ可愛くなれるアイテムが揃うキャンメイクは、現在48歳の筆者自身よく自腹買いするブランドです。
今回は、そんなキャンメイクの製品の中から40代におすすめの製品を3つ紹介します。
◆40代はここに気をつけて! プチプラコスメ選びのポイント
40代がプチプラコスメを選ぶ際は、肌悩みが悪目立ちするものは避けることが大事。例えば、パールやラメは粒子が大きいものやメタリックな輝きを放つものは毛穴やシワなどの肌悩みを悪目立ちさせる可能性が高いので避けましょう。
チークは肌をくすませる色を選ばないこと。リップも塗ったときに肌がくすんで見える、顔の印象がぼやける色は避けましょう。
加えて、安っぽく見えるものは選ばないこと。肌の色とかけ離れた色のアイシャドウや肌から浮いて見えるシェーディングはその傾向にあるので要注意です。
それから、肌質に合わないものは選ばないこと。化粧下地やパウダー系は塗った直後の仕上がりに満足しても、使用中に肌の乾燥が気になるものがあります。ベースメイクアイテムを選ぶときには保湿力が高く、自然なツヤのある仕上がりになるものを選びましょう。
◆筆者イチオシのアイテムはこれ!
(1)「クリームチーク(クリアタイプ) CL01 クリアレッドハート」638円(税込)
年齢とともに似合う色が変わりますが、頬が上気したように見える赤のチークは肌のトーンが変わってもなじみやすい万能なアイテム。ジュワッと内側からにじみでるような血色感とツヤ感のあるものを選べば、若々しく大人可愛い印象に仕上がります。
こちらのチークは、まさにその代表格。筆者自身現在3個目を愛用中。発色の調整がしやすく、自然な血色感とツヤ感で顔色が悪く見えるときのお助けアイテムとしても重宝しています。
スポンジに少量取り、トントンと軽く叩き込むようになじませて塗るのがおすすめです。
(2)「クリーミータッチライナー 03 ダークブラウン」715円(税込)
肌の上でとろけるようななめらかな描き心地。テクニックを必要とせず思い通りのラインが描けるジェルライナーです。1.5mmの極細芯でまつ毛の隙間も埋めやすく、クッキリとした濃密なラインが叶うのでさりげなく目ヂカラがアップします。
筆者のイチオシカラーは、「03 ダークブラウン」。目元をキツくならずに引き締め、目元の印象を高めてくれます。甘い雰囲気がお好みなら、「02 ミディアムブラウン」がおすすめ。大人可愛い雰囲気に仕上がります。
目尻を軽く引っ張りながら目のキワギリギリに塗り、まつ毛の隙間が気になる部分は小さくジグザグ塗りするのがおすすめの使い方。目尻側ではね上げず、目のフレームに沿ってフェイドアウトしましょう。
◆2本持ちして一つはポーチに……手放せないアイテムとは
(3)「カラースティックコンシーラー 02 ベージュオークル」715円(税込)
暗めのトーンのベージュコンシーラー。スティックタイプでシミや肝斑に直接塗り、境目を軽くぼかすだけなので手早くカバーできます。
両頬に肝斑があり、コンシーラーでキレイにカバーしてもハイライトやチークを塗ったときに擦れて浮き上がってくるのが悩みの種でした。けれど、メイクの最後にこちらのコンシーラーを塗ることでしっかりカモフラージュできるので重宝しています。
ベタつかずヨレず、ひび割れることもなく、気になる肌悩みにピタッと密着し、自然な仕上がりに。2本買って1本はいつもポーチに入れていて、外出先で気になったとき直接塗って使い捨てスポンジで境目をぼかし、ササッとなじませています。
使用期限は目の周りに使うものだと3ヶ月程度、直接塗るものや指付けのものは3〜6ヶ月程度と短いので、プチプラで探してみてはいかがでしょうか。
<写真・文/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en