ユーザーの手によるキーボード交換やバッテリー着脱式モデルも今後用意 ワークステーションはフルラインアップが出そろう日本HPのAI PC新モデル

0

2025年04月15日 17:31  ITmedia PC USER

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia PC USER

日本国内のPCマーケットでシェアNo.1を継続している

 4月11日、日本HPが国内向けに投入するノートPCやデスクトップPC、ワークステーションおよびPolyなどの新製品を発表した。


【その他の画像】


●AI機能を備えたPCやデバイス、ポートフォリオ全体で仕事を進化


 発表会で同社執行役員 パーソナルシステムズ事業本部 事業本部長の松浦徹氏は、日本市場において13四半期連続でマーケットシェア1位を記録したことに触れつつ、同社の事業方針である「Future of Work」の推進について言及した。


 具体的にはAI搭載デバイスの提供、ポートフォリオ全体でより良い体験の提供、IT担当者を適切なツールで支援すること、データ活用プラットフォームの提供という4つに注力することで、企業および個人が生産性を高めながら生き生きと仕事をし、成長と成功を実現していくとした。


 さらに「AIを活用して仕事のやり方を進化する必要がある」とし、法人/個人向けおよびプロフェッショナル向けの新しいAI PCと共に、AI対応デバイスの新製品を発表した。また、同社が無料で提供するAIソリューション「HP AI Companion」について、ネット環境がなくても使える「オンデバイス」モードの実装や、AIを使った「Poly Camera Proアプリ」の機能強化についても触れた。


 今回発表されたモデルの詳細はこちらの記事に譲り、ここでは各カテゴリーでの概要とPolyの新製品を見ていこう。


法人向けPC


 法人向けでは、ノートPC「EliteBook 8」と小型デスクトップPC「EliteDesk 8 Mini」シリーズが発表された。ノートPCでは、ユーザーによるキーボードや内蔵バッテリーの交換に対応したモデルも今後投入する予定だという。


ワークステーション


 ワークステーションでは、ノートタイプでフラッグシップモデルの「HP ZBook Fury G1i 16/18」、メインストリームの「HP ZBook X 16 G1i」、エントリーモデル「ZBook 8 G1」シリーズが、デスクトップタイプではメインストリームに「HP Z2 Tower G1i」「HP Z2 SFF G1i」「HP Z2 Mini G1i」、エントリーモデルの「HP Z1 Tower G1i」が用意される。


個人向けPC


 個人向けノートPCでは、Core Ultra 7 258VおよびRyzen AI 7 350シリーズ採用の「HP OmniBook X Flip 14 AI PC」や、軽量の「HP OmniBook 7 Aero 13 AI PC」などが発表された。


Poly製品


  Polyの新製品については、AI技術を活用したコミュニケーションデバイスとして「Poly Voyager Legend 30/50/50 UC」のヘッドセットと「Poly Studio V12 ビデオバー」がデモを交えて紹介された。



    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定