『ガンダム ジークアクス』第2話　“一年戦争”パートに「公式二次創作版ファーストが始まった」　走るOPは「神アニメ」

　スタジオカラーとサンライズがタッグを組んで制作する「ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX（ジークアクス）』（日本テレビ系／毎週火曜24時29分）の第2話「白いガンダム」が15日に放送され、ネット上には「神アニメ」「後半部分ほとんどカットは残念」などの声が上がった。

【動画】“緑のおじさん”シャリア・ブルも走るOP

　宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハ（CV：黒沢ともよ）は、戦争難民の少女・ニャアン（CV：石川由依）と出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。エントリーネーム「マチュ」を名乗ったアマテは、謎のMS・ジークアクスを駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。

　第2話「白いガンダム」は、第1話よりも過去のU.C.0079からスタート。連邦軍の「V作戦」をキャッチしたジオン軍のシャア・アズナブル（CV：新 祐樹）は、部下とともにスペースコロニーへ潜入を開始する。そこで連邦軍の新型MS「ガンダム」を発見したシャアはこれに搭乗。強襲揚陸艦の木馬もろとも鹵獲に成功した。　

　その後もアニメ『機動戦士ガンダム』（1979年）とは違うIFの一年戦争が、劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』から所々端折る形で語られ、ラストはゼクノヴァという超常現象でシャアとガンダムが消えてしまった。

　突如始まった一年戦争パートはBGMやアイキャッチまで『機動戦士ガンダム』を再現しており、視聴者は「完全に一致」「アイキャッチで笑っちゃった」「突然公式二次創作版ファーストが始まった」など、驚きの声を上げた。一方で『-Beginning-』を見たファンからは「映画館に見に行ってよかったな」「びっくりするくらいビギニングすっとばしたな」「後半部分ほとんどカットは残念」とTV放送に合わせた編集に物足りなさを感じる意見も見られた。

　さらに、第2話は米津玄師の「Plazma」を使用したOPが初めて流れ、鮮やかな色彩と躍動感あふれるキャラクターの動きに「ジークアクスop、plazmaって色彩で良かった」「オープニングの最後みんなで走るところ草」「opで走るアニメは神アニメ　古事記にもそう書いてあるだからジークアクスは神アニメ」といったコメントが集まっている。