プロフィギュアスケーター荒川静香さん(43)が、15日放送のテレビ朝日系「夫が寝たあとに」(火曜深夜0時15分)に出演。プロスケーターと育児の両立を語った。
荒川さんは現在、2児のママでありながら、解説者、プロスケーターとして全国を飛び回り活躍中。「決まったスケジュールで動けない。常に臨機応変、行き当たりばったり」と普段の生活を明かした。
MCの横澤夏子から日々のルーティンを聞かれると荒川さんは「長女が出かける時間に合わせて起きるので、6時とかで間に合います。両親と一緒に住んでいるので、幼稚園も近かったので、送りもお願いすることもあり、それか全部を済ませてから子どもたちがいない間に練習に行ったり」と答えた。
MCの藤本美貴から「(スケートを)滑りたい! って感じなんですか?」と聞かれると荒川さんは「全然滑りたくはない」と答え、MC陣を驚かせた。荒川さんは「滑りたいか滑りたくないはあまり考えていないけどルーティンになっちゃっているので」と説明した。藤本から「選手時代は滑りたい! って感じだったんですか?」という質問にも「全くそれも(滑りたくない)。やっぱり滑る事が常だから。歯磨きしたいって思います?」と逆質問した。藤本は「やらなきゃいけないこととしてなじんでいるってことですね」と納得した。横澤も「日課なんですね」と共感した。
荒川さんは「それを最初、夫に理解してもらうまでに時間がかかりました。休日にお父さんが行くゴルフみたいに考えられていて『それは毎日行かなきゃいけないものなの?』って言われたり」と家庭内での会話を明かした。
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