フリースタイルスキー・モーグルで22年北京五輪金メダルのバルテル・バルベリ(25=スウェーデン)と銀メダルのミカエル・キングズベリー(32=カナダ)が子どもたちを指導した。12日、長野・エイブル白馬五竜で「WORLD MOGUL CAMP(ワールド・モーグル・キャンプ)」に参加した。
次世代育成を目的としたイベントにはトップ選手が集結。同5位のニック・ページ(米国)らとともに、ゲレンデで49人の参加者に熱心にアドバイスを送った。
バルベリは「参上!」と日本語で合図を送ると、急斜面の上から子どもたちがスタート。キングズベリーは、それぞれの滑りを見ながら「体が後傾している。前に重心を持って行こう」など具体的な助言を送っていた。
北京銅メダルの堀島行真(トヨタ自動車)は、左膝のケガのため、オンラインで参加。「トップ選手と交流する場を大切にしてほしい。モーグル選手になって活躍したいと夢見ている参加者の方がいれば、トップ選手が考えていることを学んで今後の生活に生かしてほしい」とエールを送っていた。
イベントには25年世界選手権銅メダルの冨高日向子、日本代表の伊藤真凛らも参加した。
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