今永昇太 不運重なる...まさかの連続落球から痛恨の先制弾被弾、5回1失点自責0の力投も勝ち負けつかず

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2025年04月16日 13:05  TBS NEWS DIG

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■MLB パドレスーカブス(日本時間16日、ペトコ・パーク)

カブスの今永昇太(31)が敵地でのパドレス戦に今季5度目の先発に臨み、5回(93球)を投げて4安打1失点(自責0)。防御率は2.22に。打線は6回に1点を返したが、今永は交代となりこの日は勝ち負け付かず。

4回まではランナーを背負っても無失点を刻んだが、5回には2死無走者でまさかの味方の連続落球から、M.マチャドに痛恨の先制弾を浴びた。

5日のパドレス戦(ホーム)で開幕7連勝中の相手に初黒星をつけた今永は、本拠地11連勝中と勢いに乗るパドレス戦に挑んだ。現地4月15日は黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンがデビューした歴史的な日。その栄誉を称えて、全球団の永久欠番となっている背番号“42”を選手全員が付けてプレーした。

メジャー2年目の今永は“42”を背負って初のマウンドへ。強打者が揃う打線を相手に、1回は3番M.マチャドを中飛で抑えるなど3者凡退。2回は2死で四球を与えるが、次打者を遊ゴロに抑えた。

打線は3回、連打から四球で2死満塁のチャンスを作るが活かせず。その裏、今永は四球からヒットと四球で1死満塁のピンチを招くが、ここで現役選手最多の満塁本塁打を放っているマチャドを空振り三振で仕留め、続く4番ボガーツを一邪飛で切り抜けた。

4回は2本のヒットで1死二・三塁とランナーを背負うも、2者連続の空振り三振。2イニング連続で痺れる展開も、落ち着いて無失点を刻み、マウンド上で雄叫びの今永。

だが5回は、2死からマチャドに対して、打ち取ったかに思えた打球はタッカーとワークマンがファールゾーンで痛恨の連続落球。チェンジのはずも2度の不運が重なった。切り替えて投げ続ける今永だが、粘るマチャドに9球目のストレートを捉えられてしまい、痛恨の先制本塁打を浴びた。

打線は6回に無死一・三塁からセーフティースクイズを決めて1−1の同点としたが、勝ち越しならず。今永は5回93球で交代となり、強力打線に対し力投も、3勝目は持ち越しとなった。

このニュースに関するつぶやき

  • 今の“MLB”では勝ち負けはあまり関係無い(勝つにこしたことは無いが…)。 年間を通してローテーションを守り、試合を壊さないことの方がポイントが高い。そういう意味で今永は超有能!
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