ガソリンスタンドでの給油(資料写真) 経済産業省が16日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(14日時点)は、全国平均で前週比20銭高い186円50銭と、3週連続で値上がりした。2023年9月に記録した最高値と並んだ。原油価格は下落しているが、給油所には過去の高値時に仕入れた在庫が残っており、店頭価格への反映には時間がかかるという。
地域別では28道府県が値上がりし、横ばいは6県、値下がりは13都県。最高値は鹿児島の196円20銭で、高知の193円70銭、山形の193円50銭、長野の193円20銭が続く。上昇幅は鹿児島の1円70銭が最大だった。