ホッカイドウ競馬が開幕 ファンが駆けつけ開門には長蛇の列も

　数多くの2歳馬がデビューする道営ホッカイドウ競馬が16日、開幕した。今年は11月13日まで16開催85日間を、JBC開催日を除き全日ナイター開催で行う。

　この日を待ちわびた多くのファンが開門時間となる13時前から列を作り、主催者は開門時間を早めて対応。先着300人に用意された「ホッカイドウ競馬2025レーシングカレンダー」「オリジナルタオル」などはあっと言う間に無くなった。

　また、第1レースの前にはホッカイドウ競馬2025公式アンバサダーの杉谷拳士さんによる鏡開きも行われ、開幕を祝った。

　今年度は北海道が策定した「第3期北海道競馬推進プラン」の最終年度。安定した収支構造を確立するために積極的な情報発信による顧客の拡大、魅力ある番組づくりなどに取り組み、発売の拡大を図ると言う。今年度の発売目標額は500億円。達成すれば6年連続の500億円超となる。