米Googleは4月15日(現地時間)、Google検索サイトの国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)を廃止し、グローバルに「google.com」を用いるようにすると発表した。例えば日本の「google.co.jp」はgoogle.comにリダイレクトするようになる。
この変更は今後数カ月かけて段階的に行われる。基本的にユーザーが何かする必要はないが、移行の過程で検索設定の一部を再入力するよう求められる場合もあるという。
Webブラウザのアドレスバーに表示されるドメインは変わるが、検索の動作には影響しない。
Google検索は初期段階では、別の国のccTLD(日本で「google.fr」などと入力)を使うと、その国のコンテンツを検索できていたが、2017年にccTLDによる地域設定ができなくなった。
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この段階で既に、google.comでも各国のccTLDでも、同じローカルな検索結果が表示されるようになり、ccTLDは不要になっていた。今回の変更は、「検索体験を効率化するため」のものだ。
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