北村友一騎手がクラシック初制覇へ 2歳王者と皐月賞に挑む

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2025年04月16日 18:00  netkeiba

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昨年のホープフルSを制したクロワデュノール(24年12月撮影、ユーザー提供:りりさん)
 デビュー20年目の北村友一騎手が、皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)のクロワデュノール(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)でクラシック初制覇を狙う。

 北村友一騎手は86年10月生まれ、06年デビューの38歳。10884戦939勝。GIは6勝、重賞は35勝を挙げている。21年5月の落馬事故で大ケガを負ったが、22年6月に復帰。24年のホープフルSをクロワデュノールで制し、20年の有馬記念のクロノジェネシス以来、約4年ぶりのGI制覇を果たしている。

 そのクロワデュノールで皐月賞に挑む。デビューから北村友一騎手が手綱をとり、新馬、東京スポーツ杯2歳S、ホープフルSと3連勝。正攻法のレース運びは実に安心感がある。休み明けでの参戦も、東京スポーツ杯2歳Sを5カ月ぶりで勝っているので不問。死角のない大本命といえるだろう。

 北村友一騎手はこれまでクラシックに17回挑戦しているが、19年の桜花賞とオークスのクロノジェネシスの3着が最高着順だ。自身の代表的なお手馬であるクロノジェネシスと同じ“馬主・サンデーレーシング×生産者・ノーザンファーム×調教師・斉藤崇史”のクロワデュノールで「初制覇」となるか。主役らしい横綱相撲での戴冠を期待したい。

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