ショウヘイ、京都新聞杯追い切り速報/栗東トレセンニュース
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2025年04月16日 19:03 netkeiba

京都新聞杯を目指すショウヘイ(撮影:井内利彰) サトノシャイニング(栗東・杉山晴紀厩舎)の勝った、きさらぎ賞では単勝2番人気の支持を受けたショウヘイ(栗東・友道康夫厩舎)。結果は4着となり、その後は休養。4月10日にノーザンファームしがらきから栗東へ帰厩しており、今朝16日は次走予定の京都新聞杯(5月10日・京都芝2200m)に向けた追い切りを開始している。
CWで単走。レースまで時間もあるので、あまり速い時計を出す感じではないだろうと思って見ていると、6F標識の通過は16.3秒でゆったりした入り。3コーナーまではさほどラップも速くならなかったが、4コーナーあたりから少しスピードアップ。
最後の直線に向くと、ぐんと加速して、この馬らしいスピード感でフィニッシュ。時計は6F83.5〜5F67.2〜4F51.4〜3F36.3〜2F22.6〜1F11.3秒。促せばいくらでも速い時計が出てしまいそうだが、この追い切りに関しては自然とスピードが出ただけで、決して悪い内容ではない。
これまでのレース3戦の内容からも脚をためて瞬発力というタイプではなさそう。以前の追い切りではそういったところが出ているのかなと思えたが、この追い切りのように前半ゆったり進めることで脚をためた走りも覚えてくるかもしれない。潜在能力の高さは間違いないだけに、今後の追い切りの動きに注目していきたい。
(取材・文:井内利彰)
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