好調ドジャース山本由伸を“なぜ打てないのか”、川崎宗則が打者目線で解説

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2025年04月16日 19:30  ナリナリドットコム

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元メジャーリーガーの川崎宗則(43歳)が、4月13日に放送されたスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(ABEMA)に出演。今季好調な滑り出しを見せたドジャース・山本由伸投手について、“なぜ打てないのか”を、打者目線で解説した。

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番組はこの日、4月12日のカブス戦で今季2勝目を挙げ、奪三振数がMLBトップに躍り出た山本由伸投手の活躍に注目。山本投手の投球割合は、昨季はカーブが多かったものの、今季はスプリットが急増。そのスプリットの球速も昨季より3キロほど速くなっている。

山本投手の決め球・スプリットについて、川崎が“打者目線”で徹底解説。川崎は「山本投手は去年もスプリットを投げたかったと思うが、ボールの変化のせいなのか、なかなか落ちなかった。だからカーブを投げざるを得なかった」と前置きした上で、今季の山本投手のスプリットの軌道が狙い通り打者の近くで落ちていることを、試合映像を交えて説明。そして、スプリットとストレートの軌道が打者の手前まで全く同じだと紹介した。

また、川崎流の“山本対策”を大公開。川崎は「1度見逃してしまうと山本投手がやりやすくなるので、初球からどんどん振っていく。振りながら合わせるしかない」と熱弁。その一方で、「すべての球種で球速が上がっているから、なかなか打つのは難しいと思う。だから、今季の山本投手はすごく楽しみ」と語った。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250494875.html



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