少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2024年6月にYouTubeへ投稿された、ワニの姿を紹介します。動画は記事執筆時点で280万回再生を超え、10万件以上の高評価を獲得しています。
投稿者は、ヨウスコウワニの「レックス」さんと「天天」さんの世話係をしているワニ男さん。YouTubeチャンネル「ワニ男 レックスと天天の日常」では、2匹のワニと暮らす日常の様子を投稿しています。
●レックスさんの口元に手を持っていくと……
2024年6月に投稿された動画に登場するのは、レックスさん。飼い主さんによると“気難しい猫みたいに基本そっけない態度”を取るのだそうです。
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なお、レックスさんも天天さんも基本は飼養保管許可を取っている水槽の中で暮らしており、水槽のメンテナンスや食事などのときのみ、短時間だけ水槽の外に出ています(ワニ男さんは、飼養保管許可の更新手続き時に現状の飼育環境を伝え、水槽のメンテナンスや食事、日光浴等で水槽から短時間出している点が問題ないことを担当者に確認しています)。
そんなレックスさんとの大切な時間を過ごすワニ男さん。自身の手をレックスさんの口元へ持っていくと……まさかの甘がみ!? 見ているこちらはヒヤヒヤしてしまいますが、レックスさんはワニ男さんの手だとしっかり認知しておりかみちぎろうとはしません。
●再び口の中へ手を入れても……
食べちゃうどころか、レックスさんはワニ男さんの手を口から出してしまいます。再び口の中へ手を入れてみると……先ほどと同じようにワニ男さんの手を拒否しました。もしかして、手を傷つけないようにしているのかな……?
「成長したらそのうち襲ってくる」と言われていましたが、16年後は温厚な性格で優しい瞳のワニに育ったレックスさん。ワニ男さんになでられているときも穏やかな表情になっており、ほっこり癒やされます。これからもいっぱい食べて長生きしてね!
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●「初めて見た」の声
ワニの驚きの姿を捉えたこちらの動画。コメント欄には「この子の目が優しく見えてかわいいです」「ワニが噛むのを拒んだの初めて見た」「撫でられたとき、明らかにうっとりした顔してるよね。不思議だなあ」「こういうの見ると本当にほっこりする」「大切に大事に飼われてるんですね〜、こんな穏やかなワニの顔を見たのは初めてかも」「なんて幸せな気分になる動画なんだ……」など反響の声が寄られています。
なお、ヨウスコウワニは比較的小型のワニですが、飼育が大変難しく、人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれがある動物として「特定動物」に指定されています。かつてはペット向けのワニとして流通することもありましたが、法改正によって令和2年6月1日からヨウスコウワニを含む特定動物の愛玩目的での飼育は禁止されています。
ワニは肉食動物であり、イリエワニなどの大型ワニは人を襲うイメージが強いかもしれません。しかし、ヨウスコウワニのように主に貝類や甲殻類を食べる比較的小型で大人しい種類もいます。そんなワニたちの意外な姿は、YouTubeチャンネル「ワニ男 レックスと天天の日常」やInstagramアカウントで見られます。
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画像提供:YouTubeチャンネル「ワニ男 レックスと天天の日常」
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