26年冬季五輪、異例の広域開催「チャレンジしたい」組織委CEOが自信 チケットは6割販売済み

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2025年04月16日 20:32  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

ミラノ・コルティナ五輪への準備状況を語る組織委員会のアンドレア・バルニエ最高経営責任者(CEO)(撮影・飯岡大暉)

26年ミラノ・コルティナ五輪組織委員会のアンドレア・バルニエ最高経営責任者(CEO)が16日、都内でメディア向けの説明会に出席し、準備状況を明かした。


今大会は4会場群、6選手村での異例の広域開催となる。「大都市と山岳地帯で行われる五輪になる。大変だと言われているが、サステナビリティな開催をすることを選んだ。チャレンジしたい」と意欲を見せた。


2月6日の開幕までは300日を切った。開会式はサッカーのACミランとインテル・ミラノの本拠地で「サンシーロ」とも呼ばれるジュゼッペ・メアッツァ競技場で行われる。詳細は明かせないと前置きしつつ「すべてのアスリートが参加するのは不可能だが、これまでにない祭典になる。各地でいろいろな祭典を行う」と口にした。


「チケットの売れ行きは好調」と、予定数の6割がすでに売れた。国内だけでなく、米国、ドイツなどから申し込みが多いという。年齢層は25〜40歳が最も多く「若い人に関心を持ってもらえている」と喜んだ。


またボランティアも1万8000人の枠に11万人からの応募があるといい、順調さをアピールしていた。

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